むかーしむかし long long ago...
今で言う北京市~遼寧省の一部にあたる燕の国の昭王という王様がおりました
「隣国の斉に負けないめがっさ強い武将とか人材ほしいー!
何かよい方法はないのかー!」
と駄々をこねる照王の前に郭隗(かくかい)というニートが進言しました。
郭隗が逸話を語り始めます。
「むかーしむかし、ある君主が千里走れる馬ほしい、ちょー欲しい。
と探してしまいましたが幾年たっても見つかりません。そこへ一人の男が現れよい馬を探してきてやる、期待して待ってるんだな。と言って出て行った男は数日後死んだ馬の骨を持ってやってきました。そいつに君主はもうブチギレですよ。」
中略
「死んだ千里馬でも500金もらえたんだ、生きてる千里馬ならいったい
(めんどくさいから中略)
「すると千里馬が2頭、3頭と次々と集まり(中略)(後略)」
郭隗
「優秀な人材を招聘したいとお望みであれば、まず、この私、郭隗よりお始め下さい。」
隗の言うとおり照王は隗を雇い、しばらくすると有能な人材がたくさん集まって燕の国は大いに発展し斉を打ち破って大勝利しましたとさ。
めでたしめでたし。
つまり出来る事からやっていこうということである。