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419系の編集履歴

2010-07-11 15:05:22 バージョン

419系

419系とは、1998年までJR九州で活躍していた近郊形電車である。

魔改造

419系は、元々、583系特急形電車であった。のだが、新幹線延伸に伴い、夜行列車の需要が減少。編成が有り余っていた。そこで、日本国有鉄道で、583系を近郊形に改造するという脅威の計画が実行に移された。おそらく日本鉄道史上最古の魔改造だろう。

主な改造

扉の増設

種車は扉が折り戸が一つだったが、改造時に後ろに一つ折り戸が追加された。が、近郊車としては前例がないほど狭く幅はわずか700mmである。

戸閉回路の変更

これにより、全ての運転台から扉を操作できるようになった。

一部窓を開閉可能に

種車は開閉不可能であったが、片側3枚を4分割ユニット窓にして、混雑時の換気の面を良くした。なぜ片側3枚のみかというと、元々冷房が付いていたから。

中間車に運転台を増設

種車の中間車の妻面を片側撤去。運転台を溶接し、中間車を改造。しかし、妻面がそのままだったため、あの食パン列車の異名が付いた。

今は・・・。

現在はJR東日本JR九州では運用から撤退。静態保存されている車両もいる。だが、JR西日本は違った。同社では、車両に延命工事を行い、いまだ元気に走っている

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鉄道 電車 食パン

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