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両岸サービス業貿易協議の編集履歴

2014-03-24 23:59:00 バージョン

両岸サービス業貿易協議

りょうがんさーびすぎょうぼうえききょうぎ

2013年から2014年に審議されている中国と台湾の貿易協定。

概要

2013年6月大陸中華人民共和国台湾中華民国「両岸サービス業貿易協議」中国語で「両岸服務貿易協議」、通称は「服貿」)を結んだ。

この協定は2010年に中台が締結した「経済協力枠組み協定(ECFA)」に基づく具体策の一環で、両国間での貿易制限を解除し、相互で市場開放と貿易自由化を図るとしている。

デメリットとしては弱小な台湾側の中小企業はひとたまりも無く、人材も大陸へ流出し、中国のような言論と情報の統制が台湾にも及び、台湾の一般市民から国家の情報まで情報流出する危険性を孕んでいる。

しかし、国民への周知がほとんどされずに進められ、不透明性に反発は強まったが、2014年3月に馬英九総統率いる与党・中国国民党により時間切れとして、台湾の国会に相当する立法院での審議を強制終了し、強行採決しようとした。

この事態に台湾の学生たち約300人が立ち上がった。立法院に突入して立法院を占拠。場内外で抗議運動が続いた。彼らの動静はインターネットを通じて国内外世界中に配信され、協定反対の賛同を求めている。暴力的抗議活動を戒め、ゴミの分別も守っている。

日本ではあまり報道されていないが、ネット住民では熱烈に応援しており、ネット中継もニコニコ動画によってされている。日本人からはほえほえくまーと応援メッセージが数多寄せられている。


pixivでは

台湾のユーザーも多いpixivでも協定反対を訴える作品が多く投稿され、国擬人化漫画ヘタリア』でも擬人化された台湾が描かれた作品やほえほえくまーの作品の投稿も多い。なお二次創作作品に関してはマナーも守っていただくことを推奨する。


関連タグ

台湾 中華民国 ほえほえくまー

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