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乱髪兜の編集履歴

2014-04-05 08:18:48 バージョン

乱髪兜

らんぱつかぶと

日本の兜(変わり兜)の一種。

概要

日本戦国時代に流通した変わり兜の一種。

別名・「総髪兜(そうはつかぶと)」とも呼ばれ、その名の通り毛髪が使用された兜である。

ボサボサの長い毛髪から夜叉を連想させて、相手に対して畏怖の感情を与える目的がある。


乱髪兜を着用した人物として有名なのは、「甲斐の虎」の異名で知られる大名・武田信玄や、

関ヶ原の戦い西軍を指揮した石田三成などが着用した兜として知られている。


信玄の兜は「乱髪獅子噛前立兜」と呼ばれるもので、前立の獅子の顔に合わせ頭頂部が鬣を意識した白い乱髪で覆われている。また一部の創作作品では、息子である武田勝頼も同等の兜を着用していることもある。


一方、三成の兜は「乱髪天衝脇立兜」というもの。黒い乱髪と、子供の身の丈ほどはあろう長さの2本の脇立が特徴で、前方の鉢金以外が髪で完全に覆われているため地毛のようにもみえる。


Pixivにおいては後者のイラストに本タグが使用されるのが殆どであり、とくにゲーム戦国無双3』に登場する巨大なもふもふを頭に乗せた石田三成のイラストが大半を占めている。


関連タグ

戦国時代 

石田三成 武田信玄

石田三成(戦国無双) 石田もふ成

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