概要
軍事において敵の兵器や軍用品を奪うことは、敵の戦力を自軍のものにするだけでなく、敵の軍事力を研究して情報を得るという利点もあるため、古代の戦争から行われていたと言われている。
戦闘中に強奪するほかに、敗北・降伏した部隊から取り上げるなどして行われる。
しかし、施設や基地に放置された兵器や軍用品を奪うことは、いわゆるブービートラップに掛かるリスクも背負うことになるため、利点ばかりとは限らない。
また軍備として再利用する場合も敵勢力固有のパーツなどが使われている場合、その維持には大きな問題を抱えることも多く、単純に再利用する場合は使い捨てとなる。