ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハサウェイ・ノアの編集履歴

2014-06-10 05:08:16 バージョン

ハサウェイ・ノア

はさうぇいのあ

機動戦士ガンダムシリーズの登場人物。

CV:花中康子(Ζ) 佐々木望(CCA以降)

人物像

ブライト・ノアミライ・ヤシマの間に産まれた長男。

機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダム逆襲のシャア機動戦士ガンダム閃光のハサウェイなど複数の作品に登場し、閃光のハサウェイでは主人公として活躍した。


来歴

グリプス戦役期

宇宙世紀0087年、7歳の頃に母ミライに連れられ妹チェーミンとともにホンコンへと渡る。

アウドムラがホンコンへ寄港した際にアムロ・レイカミーユ・ビダンらと面識を持った。

その直後アウドムラを追ってホンコンに到着したベン・ウッダーに拉致され、アウドムラのクルーを脅迫する人質という形で戦争に巻き込まれているが、アムロ、カミーユらの活躍によって救出され、事無きを得ている。


第二次ネオ・ジオン抗争

宇宙世紀0093年、13歳の時にシャア・アズナブルの地球寒冷化作戦を受けて母ミライと妹のチェーミンと共に宇宙に上がり父親のブライトと合流しようとしたが、政府高官のアデナウアー・パラヤが特権で割り込んできた事から、シャトルに乗れなくなってしまう。

だが直前になってアデナウアーの愛人が同行を拒否した事から、アデナウアーは空いた一席をノア一家に譲ることにし、ミライは息子の成長を期してハサウェイをシャトルに乗せ、ハサウェイもそれを了承した。

この時、アデナウアーの娘であるクェス・パラヤと出会い、心惹かれる。


宇宙へ上がりブライトと再会するが、シャアの下へと走ったクェスを取り戻す為にラー・カイラムに密航。

この際、ブライトによる鉄拳による「修正」を受けるが、覚悟を決めた彼を後押しするアムロの薦めもあり、乗艦を許されることになる。

しかし、アクシズを巡るロンド・ベルとネオ・ジオンの決戦の最中、軟禁に近い状態で艦に留まっていたハサウェイは、戦場に出たクェスの思念を感じ取り、混乱に乗じてラー・カイラムに艦載されていたジェガンを強奪。生まれて初めて自分の意志で戦場へと赴いた。

そして、クェスが乗るα・アジールに肉薄して彼女の説得を試みるも失敗。

そんな中、チェーンのリ・ガズィが放ったグレネードが二人に接近。クェスはハサウェイを庇うように直撃を受け、撃墜されてしまう。

これに激昂し、チェーンに向けてビーム・ライフルを乱射。チェーンの必死の制止も空しく、彼女を殺害してしまう。

皮肉な結果だがハサウェイがリ・ガズィを撃ち墜とした事によって、チェーンの持っていたサイコフレームのサンプルから大きな光が発散され、それを切っ掛けとしたかのように、周辺空域の連邦軍がアクシズ落下阻止のために集結し始める。取り返しのつかない人の死を体験したハサウェイは、アクシズが巨大な光の虹の中で地球への軌道を変えていくのを、放心状態で泣きながら見送った。


戦闘終結後、ハサウェイは搭乗していたジェガンと共にロンド・ベル隊によって回収され、MSの強奪および無断発進で軍法会議が行われたが、「機体のフライトレコーダーに記録が残っていなかった」という事もあり処罰はされなかった。


連邦への反発

「シャアの反乱」の最中、好意を持った少女の死を目の当たりにし(「閃光のハサウェイ」は劇場アニメ「逆襲のシャア」ではなくその第一稿をベースとした小説「ベルトーチカ・チルドレン」の続編であり、小説版ではシャアを殺そうとした際クェスに妨害され彼女を手にかけた事になっている)、青年となった今もその事実が彼の心を苛み背負い続けた。

そして、鬱病の治療も兼ねて植物監察官の候補生として地球へ降り、その最中にシャアの唱えた思想が「ただひたすら人類を産んだ地球を滅亡させてはならない。保全すべきだ」という一点にあることを知り、シャアの思想に共感していくようになる。


実習の最中にクワック・サルヴァー(インチキ医者)と自称する人物と出会い、彼からマフティーの組織の存在と連邦の実情を教えられると、地球を取り巻く根源的な問題を人々に認識してもらうにはこの方法しかないと考え、「マフティー・ナビーユ・エリン」として組織に参加を決意。連邦政府高官へのテロ攻撃を開始する。


マフティー動乱

宇宙世紀0105年、アデレードの地球連邦議会では、地球を一部の特権階級が私物化できる法案が可決されようとしていた。それを阻止すべくミノフスキークラフト搭載型モビルスーツ「Ξガンダム」を駆り、アデレードを襲撃する。

しかしその前に立ちふさがったのは、互いに友として認めあったケネス・スレッグ率いるキルケー部隊だった。Ξガンダムを駆りアデレードをもう一息で陥落させるところまで追い詰めるハサウェイだったが、ペーネロペーとの交戦中、議事堂周辺にに張り巡らされたビームバリヤーによってΞガンダムは捕獲され襲撃は失敗。全身に大火傷を負ったハサウェイは捕らえられ、ケネスの指揮の下「マフティー」として銃殺刑に処された。

処刑される際に「地球を守る、健やかな精神」を未来の人類が持つことを信じ、その可能性に希望を託した。享年25歳。


なお、ケネスはキルケー部隊の後任指揮官としてハサウェイの父であるブライトが着任する事を知っており、彼に子殺しをさせまいと処刑を早めたが、連邦政府の陰謀によりその努力もむなしくハサウェイの処刑はブライトが指揮を取った事にされ、更にハサウェイ=マフティーである事もまた、公表されてしまった。


彼の死後も、彼の意志を継ぐ者による反政府活動は続いたとされている。


関連項目

機動戦士ガンダム

機動戦士Ζガンダム 逆襲のシャア 閃光のハサウェイ

ブライト・ノア ミライ・ヤシマ クェス・パラヤ アムロ・レイ シャア・アズナブル

カツ・コバヤシ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました