「(同性愛者は)どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」
by石原慎太郎2010年12月7日
同性愛や同性愛者に対し恐怖、嫌悪、拒絶、偏見などを抱くこと。
または宗教的教義などに基づいて同性愛に否定的な価値観を持つこと。
特に男性同性愛に対する蔑視を指すことが多い。
なお、「同性愛者に対する恐怖感・嫌悪感を持つが、同性愛者を客観的に把握している」というケースはホモフォビアには含まれない。
こうした偏見や差別に対する抗議として、世界各地でゲイ・パレードが行われている。
しかしパレードを行うことが同性愛者に対する嫌悪感を助長しているという声もある。
同性愛に理解を示し同性結婚まで認めている国や州もある一方で、現在70カ国以上で同性愛は違法となっており、このうち9カ国で死刑となる。
頭の悪い同性愛者が訴えるホモフォビアもどき
性的指向について知識が無く、1920年ごろの優生学についても知識がない者が
同性愛は個人的な感情=同性愛に反対するのは個人的な感情
という、とても知能があるとは思えない公式で、意識差をバッシングするケースもある。
※「感情」というものは「環境と生来の個性から発生する倫理感」と解釈する
※優生学について知識が「なぜ?石原慎太郎氏が”遺伝”という単語を選んだのか?」の答えになっている
※人間の「好き・嫌い」は脳の扁桃体によるもので、性的指向を示す間脳(視床下部)の働きが「同性愛者の正当性」の証明となるなら、同性愛者に対する生理的嫌悪も正当性を持った「感情」である。
歴史
第一次世界大戦頃から「同性との性行為はヒトの進化論(ダーウィン)から見て、つじつまが合わないので異常な事」とするドイツ精神医学の翻訳本が、日本でも教育現場や娯楽教養として多く出版された。
このため同性愛者を「病的なこと」「不名誉なこと」として扱うことが、知識人の品格としてもてはやされた。
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欄外
肉親が同性愛者の子供を持つことで戸惑う事はホモフォビアとは呼ばない。
親には「子供の自立を願うことが好ましく、人から苦労に見えても、努力のもの」とし、
子供には「幸福である不幸であるって事は、他人の物差しでしかなく、どんな生き方を選んでも平坦な道にはならない」とする。
幸福観念の押し付け合いは、別に同性愛者であるかどうかなんて関係ない。