ナイフの一種。
グリップ(握り)がシース(鞘)を兼ねており、グリップがタテに二つに割れ、その中に刃が収納される。
かさばらないためポケットなどに入れて簡単に持ち運べるのが利点だが変形機構のせいで耐久性は低く
また刀身形状もナイフよりはダガー寄りの物が多い為一般的なナイフの用途には向いていない。
一説にはこのナイフはスティレットの流れを汲む喧嘩・決闘用の小型刃物の一種として開発されたと言われている。
とあるドラマで木村拓哉が使用していたために当時日本で大いに流行した(劇中でナイフアクションをして見せたのも原因と思われる)が、どんなにカッコよくてもナイフは凶器と成り得る。
ナイフ一本あれば子供でも人を殺せるということは留意すべきであろう。
なお、日本の現行法では特別の理由無く持ち歩くことが禁止されている。
護身用では持ち歩く理由として認められないので注意。