ゴング(トランスフォーマー)

ごんぐ

「それがどっこい違うのさ、安もんのラジカセ野郎！」

概要

ジープに変形し、先端にはドリルが装備されており、地中を掘り進むことができる。

自称「怪力ゴング様」の名のとおり、小柄なミニボットでありながらかなりの力持ち。

無骨で親分肌な性格で、時には頑固。

チャージャーは親友で、本編第63話「インカの秘宝」ではコンビを組んでデストロンと戦った。

パーセプターとは当初反りが合わず、彼が科学者としての任を全うするため前線に出て戦わないことを臆病といい、やたらと突っかかっていたが、同本編第25話「ミクロの決死隊」では共にメガトロンの体内に侵入して任務を達成したことで和解し、仲を深めた。

戦績は作中でも良い方に分類され、特にサウンドウェーブと交戦したときは、持ち前の怪力を活かして圧倒するなど彼の宿敵であるはずのブロードキャストよりも良い功績を残している。このためファンからは「音波キラー」と呼ばれている。

一度だけメガトロンの融合カノン砲を使ったことがあるが、強力な反動で使いこなすことができなかった。

「ザ・ムービー」では地球のサイバトロンシティの応援としてアイアンハイド、ラチェット、プロールと共に宇宙船で向かうがデストロン軍団の襲撃をうけ、戦死した。