曖昧さ回避
ティーダとは、
1.RPG「ファイナルファンタジー10」の登場人物であり、主人公である。本項で記す。
2.日産自動車が製造・販売する乗用車。初代は日本でも販売されていたが、2代目からは海外専用モデルとなっている。
概要
名前の由来は沖縄方言で太陽を意味する「てぃだ」。 英語表記は「Tidus」。
大都市ザナルカンドの名ブリッツボール選手ジェクトの息子で、ザナルカンドのブリッツボールチームであるザナルカンド・エイブスに所属している。
父ジェクトの名を冠したトーナメントに出場していたところを現れた「シン」によって飲み込まれ、スピラへと渡る。
ティーダのみプレイヤーキャラクターとして名前が変更できるが、FFシリーズ初のキャラクターボイスの採用により、台詞では字幕のみのもの以外で他のキャラクターから名前で呼ばれることはなく、パーティメンバーからは常に二人称で呼ばれる(呼ばれ方は「キミ」「お前」「あんた」「あいつ」など)。
よって初対面の人間に自己紹介する場面がないという悲劇。
外見
金髪青目で肌は小麦色。身長は175cm。
皮製とみられるつなぎ服(オーバーオール)に素肌に黄色の上着。皮の手袋。
左腕に装甲具。
黄色のショートブーツ。
なおオーバーオールのすそは右がすね、左が膝上までで、ともに短い。ザナルカンド・エイブスのチームシンボルのネックレスと指輪をしている。
活動的な外見だが、悲しいことに外国では服のセンスがダサいゲームキャラランキングにランクインしてしまっている。
DDFFのサードフォーム、及び天野絵では上半身裸。
性格
明朗快活で表情豊かであり、若干泣き虫な部分も見られる。語尾に「 - ッス」をつけるのが口癖。
スポーツマンらしく体を動かすのが好きであり、スピラの伝統を無視し感情のまま行動することもあるが、その行動が一行の指針となることもある。
父のジェクトは「夢のザナルカンド」でかなり名を馳せたブリッツボールプレイヤーであったが、約十年前に練習中に海で行方不明となっている。
愛情表現が下手で、すぐにティーダをからかって泣かせたり、自信過剰で傲慢にも見える態度から、ティーダは嫌悪していた。
また、母親はジェクトが行方不明になってまもなく、ティーダを残し亡くなっている。母親がジェクトにかかりきりでティーダに愛情をあまり注がなかったことも、ジェクトとの確執の一因となっている。
なお、アーロンは共に旅をしたジェクトにティーダを見守るよう頼まれたことから、「夢のザナルカンド」へ渡り、ティーダの後見人として面倒を見ていた。
戦闘など
使用する武器は剣。
七曜の武器は「アルテマウェポン」。OD技は剣技。
ステータス上では、(スフィア盤を普通に進めれば)攻撃力はそこまで伸びが良くないがすばやさが特に高く伸び、「ヘイスト」「スロウ」などの魔法を習得して手数で攻めるタイプ。
最強技「エース・オブ・ザ・ブリッツ」の締めでは好感度の最も高い女性キャラ(シナリオ進行上、両想いの関係にあるユウナとは限らない)からのトスを受け、「ジェクトシュート」を放つ(タイミングが悪いと失敗する)。
身体能力は高く、「ザナルカンド・エイブスのエース」を自称し、父ジェクトの得意技であった「ジェクトシュート」を他のブリッツボールプレイヤーの中で唯一使用できる。
(ミニゲームのブリッツボールを進めると更なる進化を経た「ジェクトシュート2」を習得することが出来る)
関連イラスト
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