概要
第8話にて、『プリキュアウィークリー』にて報道された海外のプリキュアチームの一つ。
第10話ではクロスミラールームにて、ボンバーガールズプリキュアと共にブルーに謁見していた。
また第28話ではエッフェル塔と思われる場所でサイアークと戦っており、敗北寸前だったがブルーの要請を受けたキュアハニーの支援を受け、無事にサイアークを浄化した。
フランスとプリキュアの関係
フランスにプリキュアが登場したのは史上初ではなく、劇場版『ハートキャッチプリキュア！』のキュアアンジェがいる（ただし、フランス出身とは明言されていない）。
ハートキャッチチーム自体も凱旋門前で戦闘したことがあるため、フランスは日本の次にプリキュアが現れやすい土地といえる(海外放映の際、設定を放送国に合わせているケースを除く)。
また、キュアレモネードはフランス人とのハーフである。
メンバー
チーム名のみが公表されており、個々のメンバーの名前は公表されていなかったが、第28話のエンドクレジットにて「キュアアール」の名前が公表された。
「メルシィ(merci)」はフランス語で「慈悲」の意だが、「ありがとう」の意味でもある。
そのため、チーム名ではなく単に「ありがとう、プリキュア!」とフランス語で言っただけの可能性もあったが28話で自ら名乗っていた。
メンバーは1名のみ。単独行動のプリキュアや番外戦士は過去作にも登場し、そもそも同作にキュアフォーチュンがいるが、1人チームは史上初。
後の回でファントムに封印されたプリキュアたちを見るに、海外チームはその多くが単独行動のようである。
キュアアール(CV:矢野亜沙美)
特徴
- フランス貴族風。ただしヨーロッパ全土を股にかけて戦っている可能性もある。
- 公式の名前は第28話まで不明であったため、本作のプリキュアは技に自分の名前を織り込むことが多いことから、英語版プリキュアWikiでは暫定的に「キュアパッソー(Cure Pinceau)」の名がついていた。
- 容姿は、ハピネスチャージ世界共通のアイドルスーツで、スカート部分にフリルを追加したもの。
技
芸術の国フランスらしく、ラブプリブレスから巨大な絵筆を召喚して戦う。
- パッソーアルカンシェル
- 絵筆から虹色の絵の具を放出し、サイアークを塗りつぶして浄化する。
- 「パッソー(pinceau)」はフランス語で「絵筆」、「アルカンシェル(arc-en-ciel)」は「虹」の意。
担当声優
初登場の第8話のエンドクレジットには名前が載っていなかった。
裏を返せば、クレジットが「？」ではないために第8話に出演した声優の誰かが兼任していることはほぼ確実だったが第28話のエンドクレジットにて矢野亜沙美の名前が掲載され、声優が判明した。
関連イラスト
縦ロールやフリルのプリキュアは過去にも多数登場しているため、日本のプリキュアとの差別がつけにくく、モブキュアの中ではイラスト数も少なめ。
関連リンク
ハピネスチャージプリキュア海外チーム
