週刊少年サンデーで連載された河合克敏による柔道漫画である。
概要
中学3年時の柔道昇段審査で知り合った5人が、同じ高校に進学して再会。そこで5人はあらたに柔道部を作り、活動する。
河合克敏のデビュー作品で、柔道の経験者であったことから、きめ細かく素人にも分かりやすい描写で人気作品となる。単行本巻末では読者のハガキ投稿コーナー「絵筆をもってね」が行われ、第1回でデビュー前の安西信行がグランプリを取るなど、各種投稿雑誌などの常連がこぞって投稿するなど話題となった。
人気投票では海老塚桜子が第1回、2回で1位を取っているが、それ以上に登場コマ5コマだけで第2回で10位となった浅田さんが今でも語り草となっている。あと、初期からの重要登場人物藤田恵がなかなか単行本の表紙になれず、絵筆をもってねでも度々そのことをネタにされていたが、後半一人で主人公の学校の4人と勝ち抜き戦を戦うと言う回が収録された第24巻でようやく表紙になれたが、そのインパクトは相当なものがあり、未見の人間は本屋に行って確かめてほしい。
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