概要
国を「カントリーボール」と呼ばれるボールで擬球化し、国際的な政治や経済、歴史、文化、外交などを風刺したもの。国際関係をネタにするものが多い。
元はドイツの画像掲示板である「Krautchan」の「国際板」から発祥したもので、ポーランドをいじるために作られた。そのため、何かとポーランドが多く登場する。
ちなみに何故かポーランドの赤と白の国旗の色が逆である。その為、インドネシアとモナコが被ってしまう。
インドネシアの差別化については下記参照。モナコは今のところ差別化しているかは不明。
描き方については基本的には国旗を描いた球体と、白目のみの目で描かれている。
瞳孔・眉・口・手足などはなく、目の形や口調がボールの感情を表現する中心的手段となっている。
世界中のお絵かき職人が、自分の国と近隣諸国との国際関係をカントリーボールで表現したものが、海外ネットにより世界中に流行し、簡単に描けるため(面倒な国旗もあるが)今では他の海外掲示板にまで幅広く普及している。かわいい。
国際情勢や政治、国際関係等など描かれるが、そのような事と全く関係ないの事でも描かれる事がある。
それぞれの「カントリーボール」は国旗の模様をした球体として描かれ、その国を表すキャラクターとして体現される。
ただし、イスラエルやドイツ帝国など球体ではないボールもいる模様。
他には、
アメリカはサングラスをかけている
イギリスはシルクハットとモノクルをかけている
日本はたまにだが猫耳や尻尾のアクセサリーをつけていることがある
インドネシアは上記のようにポーランドと被ってしまうので、ノンラーやペチを被って差別化している
オーストリア=ハンガリー帝国もアメリカと同じように、国旗のサングラスをしている事もある
など、他にも特徴的なカントリーボールも多数ある。