公式では「アーマードコア」ではなく「アーマード・コア」と表記される。
概要
フロム・ソフトウェアから発売されたプレイステーション用戦闘メカアクションゲーム。
「アーマード・コア」シリーズの第1作。
河森正治によるメカデザインと自分で機体を創り上げていくアセンブリが特徴。
選択していくミッションによってストーリーの展開が多少変化する。
2007年7月26日からゲームアーカイブスでダウンロード販売が開始された。
ストーリー
「大破壊」と呼ばれる最後の国家間戦争によって地上は破壊され、生き延びた人類は地上を捨ててその住処を地下へ移した。膨張した人口を支えるべく、各地に建造されていた地下都市が人類に残された大地となった。
それから半世紀後。人類は再び繁栄を迎えていた。
「国家」という概念は既に無く、それに代わって「企業」が人々を導き、支配していた。
苛烈な自由競争は世界を急速に回復させたものの、それに伴う歪みも増大した。
支配者となった企業はより強い力と権力を求め、争いを絶えさせることはなかった。
そんな企業がすべての力を握る世界において、一つの例外が存在した。
報酬によって依頼を遂行し、何にも組しない傭兵。
彼らは「レイヴン」と呼ばれていた。