概要
医者の姿をしたマリオ(通称Dr.マリオ)が三色のカプセルを使って、三色のウイルスを消していくパズルゲーム。
ルールは、6通りある組み合わせからランダムに投げられるカプセルを、縦か横1列に同じ色を、ウイルスを含め4つ以上繋げて消していく。
ビンの中にいるウイルスをすべて消せばステージクリアだが、その前に上(=ビンの入り口)までカプセルが積み上がってしまうとゲームオーバーとなる。
基本操作は、十字ボタン左右でカプセルの移動、十字ボタン下でカプセルを高速落下、Aボタンでカプセルが右回転、Bボタンでカプセルが左回転する。
スマブラにおけるDr.マリオ
大乱闘スマッシュブラザーズDX
初登場。マリオのモデルチェンジとして、プレイヤーキャラクターとして参戦している。
ただ、基本的にマリオのコンパチであり、上手く差別化を図れたと言えるかは微妙なところであった。
スマブラ3DS/WiiU
次作の『X』では不参戦だったが、なんと『スマブラ3DS/WiiU』でまさかの再登場を果たす。
一度リストラされたキャラが再びシリーズに復帰したのはこのDr.マリオが初である。
下必殺技がDX時代の「ドクタートルネード」のままとなっているのが特徴(本家のマリオの下必殺技は『X』で「ポンプ」に変更された)。他にも、いくつかの通常技やキャラ性能もマリオとの差別化が図られている。具体的に言えば、こちらの方が重量がある為スピードに劣る反面ふっとびにくく、一発が重い。さらに、スーパージャンプパンチの性能も若干異なる(マリオは多段ヒットするが、Dr.マリオの場合はルイージのように重い一撃を当ててふっとばすという性能である)。
最後の切りふだは、「マリオファイナル」の炎を巨大なカプセルに置き換えたワザになっている。
シリーズ作品
1990年 Dr.マリオ(ファミリーコンピュータ)
1990年 Dr.マリオ(ゲームボーイ)
1997年 Dr.マリオBS版(スーパーファミコン(サテラビュー配信ソフト))
1998年 Dr.マリオ(スーパーファミコン(ニンテンドウパワー専用タイトル))
2003年 NINTENDOパズルコレクション(ニンテンドーゲームキューブ)
2004年 Dr.マリオ(ゲームボーイアドバンス)
2005年 Dr.マリオ&パネルでポン(ゲームボーイアドバンス)
2008年 Dr.MARIO&細菌撲滅(Wii)
2008年 ちょっとDr.MARIO(ニンテンドーDS DSiウェア)
関連動画
ファミコン版CM
スマブラ3DS - ドクターマリオ参戦!
最大連鎖
関連イラスト
外部リンク
ゲームボーイ版 紹介<3DS バーチャルコンソール>