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M87光線の編集履歴

2014-10-12 22:06:42 バージョン

M87光線

えむはちじゅうななこうせん

ゾフィーの必殺技。

概要

ウルトラ6兄弟の長男、ゾフィー必殺技

その威力は兄弟最強と公式設定で完全に断言されており、スペシウム光線より強いメタリウム光線の倍の威力があるストリウム光線より強いネオストリウム光線より強い

命名の由来は、ウルトラの父の必殺技・ファザーショットが80万度の爆発を起こすのだが、ゾフィーはそれを上回る87万度の熱光線を放ったため、「ミラクル87万度」を略して「M87光線」となったらしい。その後、ウルトラマンパワードが1億度を出したがな!

ウルトラの父曰くゼットンでも倒せる」「変身超獣ブロッケンでもひとたまりもない」とのことで、事実ウルトラマンFightingEvolution3ではゼットンを粉砕しウルトラマンの敵を取っている。


発射ポーズには腕を縦に突き出して放つAタイプ(メイン画像参考)と、ワイドショットのように腕をL字に組んで発射するBタイプの二種類がある。

威力はウルトラ戦士でも直撃したらなすすべもなく木端微塵になるレベルであり、エースキラーが奪って発射した際にはエースロボットを粉々にしていた。下手すれば惑星一つを粉砕してしまいかねないので、地上では1/10にセーブして撃っているとのこと。

まあ、他のウルトラ戦士達の光線もその気になれば太陽の黒点すら消せる(『ウルトラマンメビウス』最終話)ので、セーブについてはどのウルトラ戦士にも共通しているようだが(事実、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では、Uキラーザウルス地球を背にして立ちはだかり、ウルトラマンAが「このままでは、俺たちの光線が地球に当たって(流れ弾が甚大な被害を出して)しまう!」と悔しがるシーンがある)。


ちなみに、ゾフィーがこれを使用して単独で倒した敵は円盤群だけだったりする。しかも初披露は、前述のエースキラーがエースロボットに対して使用した時だったりする。

ウルトラマンギンガS』でようやく怪獣を撃破するシーンが描かれたが、使用者はゾフィーではなかった。残念。


そして『STORY 0』では

世界一ゾフィーが活躍する漫画ウルトラマンSTORY0』では、ゾフィーの最強光線として何度も登場する。初回は威力をセーブしきれずを一つ吹き飛ばし、怪獣どころか逃げようとする罪なき人々まで巻き込んでしまっていた。しかし村人たちと触れ合ううちにを倒すのではなく「絶望」を倒すという境地に辿り着いたことにより、続いて現れたゼットンを一撃で葬り去った。

その後も「希望の光」に纏わりつく機械だけを打ち抜き(父曰く「砂漠の砂粒を狙い撃つようなものだ」とのこと)、『星の声』を吸収して惑星よりも巨大なベムスターを倒しアントラーを爆砕し、ザラブ星人を消滅させ、1兆度の高熱にも耐えるテンペラー星人マントをも焼き落とした。明らかに本編より強いじゃないか。

ババルウ星人との最終決戦時には一度はウルトラキーエネルギーでかき消されるが、宇宙全ての平和への意志を受け取って生き返った直後のM87光線によりババルウを粉砕し、さらにババルウによって破壊されたプラズマ太陽の代わりとなってウルトラの星を照らした。


ハチジュウナナかハチナナか

この必殺技、数字の読み方が時代によってまちまちである。

初登場時は「ハチジュウナナ」と読んでいたが、1990年の帯番組『ウルトラマンM715』以降は「ハチナナ」と読んでいる。しかし、『ウルトラマンギンガS』でまた「ハチジュウナナ」に戻っている。一体どっちなんだ。


余談

キン肉マンの初期のエピソードでは、キン肉マンが拳を突きだしたポーズで構えたのを見て敵怪獣(初期のキン肉マンは巨大怪獣とのバトルがメインのギャグ漫画だった)・オクトパスドラゴン「ゲェーッ それはまさかウルトラ兄弟最強の技、ゾフィーのM87光線!」というセリフを吐いているシーンがある。


関連項目

ウルトラシリーズ ビーム ウルトラマンメビウス

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