CV:石川界人
概要
ブリューヌ王国の片隅にある土地「アルサス」を治める現領主。
幼い頃から狩りに明け暮れていたため、高い視力と常人離れした弓の技量を持つ。しかし、それ以外の武芸は皆無。
300アルシン(アルシン=メートル)先の人間の額を精確に射抜くほどの実力の持ち主だが、弓は敵に近づかない臆病者の武器であるという風潮があるブリューヌでは、侮蔑の対象でしかなかった。
ある日、国王の命令でジスタート王国との戦に兵を率いて参戦したが、ブリューヌ軍の油断で歴史的大敗に喫してましう。
なんとか生還していたティグルは、敵の大将であり、七戦姫の一人であるエレオノーラ=ヴィルターリアを討ち取ろうとしたが、彼女の圧倒的な剣技の前に失敗する。
その際、ティグルの弓の技量に興味を持ったエレオノーラに捕虜にされてしまった。
人物
年齢は16歳。爵位は伯爵。親しい人にはティグルと呼ばせている。
基本的に楽天家でマイペース。そして、父から受け継いだ領地と領民を何よりも大切にしている。
平時は昼まで寝て、趣味である狩りに没頭する。身だしなみもだらしなく、周りからよく注意されている。だが、戦になると正義感が強く、弱者が略奪や戦争の被害にあうことを何よりも嫌い、自ら戦場に赴く勇敢さも持ち合わせている。