技のデータ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | むし |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 20 |
効果範囲 | 相手の場 |
効果 | 相手の場にねばねばネットを張る。相手が交換する度、接地しているポケモンの素早さを1段階下げる |
概要
第6世代初登場の技。
まきびし等に代表される設置技の一種。
但しダメージではなく出て来たポケモンの素早さを1段階下げると言うもの。
「素早さを下げるだけ」と敬遠するなかれ。
ポケモンバトルにおいて素早さは最も大事なソースであり、これを下げるのである。
これによって先に攻撃できる可能性が高まり、結果被弾を減らす事も可能になるのだ。
素早さを重視したポケモンに対しては強く刺さるだろう。
特に「こだわりスカーフ」持ちは、この状態で出るだけで技を一つしか選べない、通常ポケモンの劣化と言う酷い状態になる。浮いてなければ。
勿論欠点もある。
地面に撒く以上やはりふゆう持ちやひこうタイプには効果が無い。
また、能力を下げてしまうので特性かちきとまけんきの発動を許してしまう。
キリキザン辺りに踏まれたら泣くしかない。
また、素早さを下げる以上トリックルームとは非常に相性が悪い。
一見しろいハーブを強制的に消費させる為相性が良さそうだが無駄に使わせる=元の素早さに戻るなので実は全く相性が良くない。
その為無計画に撒くのではなく、相手のパーティに合わせて使うようにすることが重要になるだろう。