ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

植野直花の編集履歴

2014-11-07 22:45:41 バージョン

植野直花

うえのなおか

『週刊少年マガジン』連載中の大今良時の漫画『聲の形』の登場キャラクター。

「ぶん投げて遊ぶ?昔みたいにさ」


人物

小学時代の石田将也のクラスメイト。西宮硝子をはじめとして、佐原みよこや将也に対するいじめに加担した女子生徒で、将也が人間不信になる元凶となった人物の1人。

良く言うなら「猫耳+黒髪ロング+幼馴染み+美少女」、悪く言うなら「他人に厳しく自分に甘い」と言っても過言ではない賛否両論別れる人物である。


容姿に恵まれており、言動に自信があり積極性がある性格。女子のリーダー的存在。

一方で、他人の意向を軽視しがちで、相手の気持ちを一方的に決めつけ自分の意見を押し付ける傾向があり、最終的には他人より自身を優先する。やや強引な言動が将也を取り返しのつかない事態に追い込んでしまう事も?

小学校時代の将也に対して恋愛感情を抱いているが、昔と関係が変化した事については「全て硝子のせい」という考えが強く、やがて硝子に強い対抗心を抱くようになる。それは再会後も変わっていない様子で、いじめに対する罪悪感は比較的薄い。

やや猫被りな性格で、硝子や佐原に対し陰湿な行為を働くが、後に問題になったときに責任を将也に投げ自己保身に走り、島田に協力し将也いじめにも荷担した。このことが将也の人間不信に陥る元凶の1つとなった。


小・中学時代

性格は明るく容姿も良く、男子に告白されることもしばしばあったが全員断っている。一方、将也にはよく絡んでいたが、実は彼が好きだったことが後に判明する。将也とは島田や広瀬と同様に付き合いの長い間柄で、将也の実家の床屋に散髪しに行ったりもした。


その反面、聴覚に障害を持つ硝子にちょっかいを出す将也に嫉妬したこともあってか、彼女の耳元で暴言を吐くなど無神経で我侭さが目立ち、積極的に彼女のいじめに参加していたが、後に問題になったときにすべての責任を将也に押し付け、将也以外のクラスメイトを擁護する発言をした。

だが、後に将也がいじめの標的となったことで責任を感じ、将也をいじめから助けられなかった事を後悔する場面もある。


将也と同じ中学に進学したが、将也とは「おまえ童貞だろ」の一言しか言葉を交わさなかった。


高校編

高校は、佐原みよこと同じ太陽女子学園に進学。ある日偶然、街中で将也と数年振りの再会をするが、彼は自身と関わるのを避けようとしたことから、興味を引かせようとするかの様に、尻尾と猫耳をつけ、自身がアルバイトしている猫カフェ「にゃんにゃん倶楽部」の割引券を渡した。後に将也は親友の永束友宏と共に来店(その際将也は彼女と会いたくないがゆえに帽子とマスクで変装するも、マスクは永束にアレルギーで取られてしまった)。ついに将也に「ずっと好きでした」という恋文の入った猫のポーチを手渡したが、手違いで永束に渡ってしまい、自身の将也に渡した猫のポーチは後に硝子にプレゼントされてしまった。


強引な性格は相変わらずで、自身が嫌う人間に対しては容赦の無い罵詈雑言を浴びせ、手違いで将也への恋文が永束に渡り、当の本人から告白の返事をされた際に、将也のメアドを提供することを恐喝した。一方、川井とは交友を続けている反面、ガラの悪い男達とも交友関係を持っているなど、私生活は傍から見ては良くないものといえる。


将也と校門で待ち合わせ、偶然見かけた硝子に昔と変わらない態度でいたが、将也にその性格を改めるよう窘められてしまい、腹癒せに硝子の補聴器を取り上げて将也に手渡し「ぶん投げて遊ぶ?昔みたいにさ」と発言する。

将也が過去の罪を償おうとしているのは「硝子に対する憐み」「友達ごっこをしているだけ」「本当の友達ではない」と言い、硝子に新しく友人が出来ることを期待していた将也を失望させる。


後に、小学時代に将也をいじめから助けられなかったことを後悔していることを将也に告げて謝罪するが、「将也と自分がこんな関係になったのは全て硝子のせい」であるという主張を行い、それに対して硝子に謝罪することを強要する将也の主張は却下している。


遊園地にて

後に将也らと遊園地に行った際に硝子に謝罪するが、本心ではしていない様子。かつて将也をいじめの標的に変えた島田一旗と再会させたが、2人は言葉を交わさなかった上に島田から「おせっかいだ」と言われ、塞ぎかかった将也の心に傷を広げる逆効果に終わった。

佐原とは紆余曲折を経て友人になり、このことを応用して将也に島田と話すことを勧めるも、将也に拒絶され硝子のことを突きつけられると、「もし自分が硝子と会話して仲良くなれたら自分や島田らと復縁しろ」と反論する。

硝子が観覧車に乗る直前に結絃から預けられたカメラの録画モードの映像から、過去に自分もいじめた上に自己保身の為に将也を売ったが、硝子側も大人を使って仕返ししたことを「おあいこだ」と言い、将也と自分たちの関係が壊れた件について硝子を糾弾している。

当時のいじめに対しては「いじめはメッセージ」であるとするいじめた側なりの主張を展開し、今ならば嫌い同士でも平和でいようと握手を求めるも、硝子の「自分が嫌い」という返事に激怒し殴打する。その後、硝子の頬の怪我を見た将也に詰問されるがアイスを投げつけ帰ってしまった。


映画作り以降

将也が昏睡に陥ったことを広瀬から知らされた際は、周囲の制止を聞かず一方的に硝子を暴行。硝子から送られた手紙を結絃の前で読み上げた上で、硝子からのメッセージを嘲笑うが、周囲からの仲裁で事なきを得る。

その後は将也の病室に籠城し、見舞いに来た人々を締め出していた。将也の昏睡については「チャンスだ」と考えており、篭城の最中には「このまま目覚めなければいい」と思い彼の唇を奪うかのような描写が描かれている。


関連タグ

聲の形 石田将也 西宮硝子 島田一旗 広瀬啓祐 川井みき 佐原みよこ

西宮結絃 永束友宏 真柴智

ネコミミ


関連イラスト

Pixiv内では、先述のネコミミと尻尾をつけた場面から人気が急上昇しており、ネコミミをつけた彼女のイラストが描かれることが多い。

ネコミミ植野植野

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました