ある日、早乙女乱馬と早乙女玄馬が八宝斎に連れていかれた秘密の修行場「お色気喫茶くのいち」で、化け物(小夏の義母と義姉達である小鉄・小梅・小枝)が出てきたので、お色気喫茶くのいちは八宝斎の八宝大華輪によって破壊された。敵を打つことを命令された小夏は、玄馬や八宝斎を始末し、乱馬も同様に始末しようとするのだが、なかなかうまいこといかず、行き倒れていたところを右京に拾われる。その後、久遠寺右京のところで働くことになった小夏は、義姉達や義母の嫌がらせを振り切り、現在は右京の店で住み込みウェイトレスをしている。
幸が薄く、かなりの貧乏性で、金銭感覚などがかなり狂っている。まともに白いご飯を食べたことはないらしく、布団で寝たこともない。子供の頃は幸せで、優しい両親がいて、何不自由ない生活だった。その後、病弱な母がなくなり、父が義母を迎え、父が他界すると毎日意地悪な義母や義姉達にいじめられるようになった。義姉達や義母に虐げられてきたため恨んでいるので、虎視眈々と彼女たちを抹殺するチャンスを終始窺っていた。現在は、右京のもとで働いている(※以前の労働時間の倍、しかもタダ働き)。百年に一度の天才だけあって、戦闘力はかなりあり、技の種類も多種多様(無差別格闘流以外では一番多い)。貧乏なので刀は竹光で、本物の刀は質に入れている。普段着は忍者の格好だが、ウェイトレスの時は、着物。女装すればかなりの美人で、男の格好をするとかなりの美少年。お色気喫茶出身だからなのか、感極まるとカラオケで歌う。