東京・大手町(日本経団連ビルの隣)に本社を置く日本経済新聞社が発行する全国紙。経済系情報が中心だが、他の全国紙と同様政治や社会・文化・スポーツ記事もある。略称は「日経」「日経新聞」。主に企業経営者やビジネスマンに愛読される。
論調は財界(日本経団連および経済同友会)と共同歩調をとっており、親アメリカ合衆国で親中国。大企業・大資産家優先・グローバリゼーション推進を主張する。
日経の記事は株価や経営を左右する事から注目度が高く、日経が批判記事を書いた会社は株価が急落することも多い。しかし近年、根拠の無い憶測で書かれた誤報(いわゆる「飛ばし記事」)が目立つことが評判になっており、「日経の信頼性は東スポ並」と揶揄されることもしばしば。特に、財界活動から距離を置いている企業(具体的には任天堂)には悪意のある飛ばし記事を連発しており、岩田聡社長がたびたび抗議している。
こういったこともあってか、全体に厳しい状況にある新聞業界の中でも特に日経の凋落は著しいものがある。日経は全国紙の中で部数減少率ではダントツの一位となっている。
関係の深い企業
世界で唯一の商業用短波放送専門局でもある。
- テレビ東京系列各局
ただしテレビせとうちは地元紙の山陽新聞社の資本色が強い。