基礎データ
概要
もうかポケモン・バシャーモがメガシンカした姿。
メガシンカ前のバシャーモと比べると重さ・高さに変化はないが、外見ではカラーリングは赤と黒に、角が1本に、鶏冠の形が変化、手首から炎が吹き出している、などの変化が見られる。
メガバシャーモにメガシンカする為のバシャーモナイトは、夢特性のアチャモとセットでXYにて発売から3ヶ月の間先行配信された。
先行配信故か、XY発売前に「新たな要素」としてのメガシンカとして発表されながら、ORAS発売前にもう一度発表され直すと言う稀有な事例が起きてしまった。
上記の通りORASでは正式に入手可能になるので、運悪く入手できなかった人は11月の発売まで気長に待つべし。
性能
・種族値
H | A | B | C | D | S | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バシャーモ | 80 | 120 | 70 | 110 | 70 | 80 | 530 |
メガバシャーモ | 80 | 160 | 80 | 130 | 80 | 100 | 630 |
メガシンカ前比較 | ±0 | +40 | +10 | +20 | +10 | +20 | +100 |
特に攻撃が大きく上昇し、特攻・素早さも追従する形で上昇する。
また、不安だった防御・特防も心持ち程度に上昇する。
素早さは100と激戦区ではあるものの、下記の特性があるのであまり気にならない。
160と言う高い攻撃力を活かした物理型が主流だが、特攻も130と高いので特殊技を扱うのくらいであれば問題ないだろう。
特性は「かそく」に変化する。
元々バシャーモ自体が隠れ特性として所持していたものである。
上記の通り素早さ100とかそく持ちの中では素早い方に位置し、メガヤンマやサメハダー等とのかそく勝負にも競り勝つ事ができる。
ただXYでメガバシャーモを所持している場合、前述の通りかそくアチャモも同時に所有している事になる為メガシンカ後の特性がかそくである事が嬉しいかは人次第。
むしろORASが初入手となる人にとって、喉から手が出るほど求められている物と言える。
但し特性がかそく故に初手が読まれやすいのが難点。
メガシンカ直後の素早さが80と微妙な数値の上、メガシンカ直後はメガシンカ前の素早さが適応される以上まもるはほぼ必須(PGL統計では8割以上が所持)である。
また、一致攻撃の通りにくいマリルリや炎飛行組等に対応できるような技も組まねばならず、技の面でも考えなければならない点(炎技・格闘技・まもるで組むと残りの技が1枠しかなく技を選ぶ)。
何より「かそくなんて知った事か」と言わんばかりにブレイブバードを叩きつけてくるファイアローは天敵中の天敵。
あえてまもらずにいきなり攻撃を仕掛けるなど、相手の裏を掻いた行動をするのも手である。
これらに対して強く出れて、タイプ面で保管に優れた相方、サンダー、ナットレイ(通称バシャサンダーナット)と組んでいる事が多い。
メガ枠の取り合いにも十分注意したい。
炎タイプにはトップクラスの使用率のメガリザードンYを含め4種類、格闘タイプには千差万別のメガシンカが6種類も存在する。
だが、バシャサンダーナットが強いため、そもそも組む時にパーティがほぼ決まっているようなものなのであまり奪い合いは気にしなくてもよい。
とは言え素のバシャーモも十分強いのでそれも一考。
アニメの活躍
アニメ『ポケットモンスターXY』にて早くも第1話に初登場しておりカロスに降り立ったサトシの上を横切った。
第2話ではプリズムタワーにてロケット団のせいで暴走したガブリアスを救出した後に、タワーから落下したサトシとピカチュウを救出した。その際バシャーモを模した仮面を身につけたトレーナー・バシャーモ仮面がトレーナーであることが判明する。
第9話でも最後の方に登場しており、第10話でもロケット団のメカに悪戦苦闘するピカチュウとハリマロンを助太刀した。
ネタバレ
実はメガバシャーモのトレーナーであるバシャーモ仮面はシトロンとユリーカの父であるリモーネであることが明かされた。ちなみに中の人まで同じ。
関連イラスト
関連タグ
ホウエン御三家メガシンカ