概要
王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団ディアマンテ軍の幹部で、血管の浮いた禿げ頭と口髭にぽっこり出た腹が特徴の老人。
ドフラミンゴの事を若と呼び、彼の突発的な行動にもあまり驚いた様子を見せなかったり、最高幹部のピーカを呼び捨てにすることからドフラミンゴ海賊団の古参と思われるが、詳細は不明である。
また、戦闘時にはヒーローのようなスーツを身に纏う。
プロフィール
能力
老化から痛みを知ることで強さが増す「地翁拳」と呼ばれる武術を使い、己の肉体だけで戦う。また、老化からなのか、眼前まで飛んできた小人族を認識出来なかったり、配置場所を間違えたりととぼけたところがある。しかし、その眼前まで迫った小人を素早く老眼鏡を掛けて返り討ちにしたり、想定外の場所で遭遇した敵を難なく圧倒するなど、相当の手練である。
その実力は昔からのようで、現王下七武海のトラファルガー・ローが少年の頃には武闘の師匠を務めていた。
性格
基本は真面目な性格だが、エレベーターを乗り間違えたり、名前の「G」を強調した決めポーズをとるなど何処かユーモラスな部分がある。
活躍
ドンキホーテ・ファミリーの主催するコロシアムにドフラミンゴサイドから剣闘士の一人としてコロシアムに参加した。
その後、ドフラミンゴの命令でおもちゃの家の門を守るように言われたが、エレベーターを乗り間違えて同じく王宮に向かうエレベーターに乗っていた怒りの雷兵と小人との戦闘に入る。その後は終始圧倒していたが、小人の決死の制止で雷兵と小人二人を王宮に侵入させてしまう。
その後、チンジャオと交戦し、圧倒した上で戦闘不能に追いやるも直後に足技を覚醒させたサイによって瞬殺される。