概要
獣拳戦隊ゲキレンジャーの巨大戦力で、ゲキレンジャーがつくり出す動物の形をした激気の塊。
他のスーパー戦隊の巨大戦力とは違い、メンテナンスや収納スペース、現場到着までのタイムラグといったデメリットがなく、言わば理想的な巨大戦力といえるだろう。
ゲキタイガー
ゲキレッドが咆咆弾(大豪豪獣時には来来獣)からつくる虎の姿をしたゲキビースト。ゲキバイオレットも来来獣によりつくりだすことができる。ゲキチーターとゲキジャガーより一回り大きい。パワーと柔軟性に優れ、前足の爪が最大の武器。
ゲキチーター
ゲキイエローが瞬瞬弾(大豪豪獣時には来来獣)からつくるチーターの姿をしたゲキビースト。素早さに優れている。 『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』ではゲキリントージャウルフに獣拳合体するにも関わらずなぜか来来獣でつくり出されており、サイダイゲキリントージャに合体するまでは戦闘に参加もしていなかった。
ゲキジャガー
ゲキブルーが転転弾(大豪豪獣時には来来獣)からつくるジャガーの姿をしたゲキビースト。機動力に優れる。ゲキバイオレットも来来獣によりつくりだすことができる。ゴーグルのようなものをつけている。
ゲキエレファント
ゲキレンジャーが来来獣によりつくり出す象の姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。ゲキイエローが激獣エレファント拳の修行を行うことでつくり出せるようになる。激気の塊「エレハンマーボール」(直径:10.2m / 重量:300t)をとばして敵を攻撃する。 獣拳武装する際は分離して肩のアーマー・頭部の一部・武器になる。ゲキエレファントファイヤーの場合は頭部は装着されない。
ゲキバット
ゲキレンジャーが来来獣によりつくり出す蝙蝠の姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。ゲキブルーが激獣バット拳の修行を行うことでつくり出せるようになる。空を自在に飛ぶことが可能で、激気をまとった翼や両肩から発射するミサイル状の激気で敵を攻撃する。 獣拳武装する際は分離して背中と頭部に合体する。ゲキバットファイヤーの場合は頭部は装着されない。
ゲキシャーク
ゲキレンジャーが来来獣によりつくり出す鮫の姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。ゲキレッドが激獣シャーク拳の修行を行うことでつくり出せるようになる。水中戦が得意。獣拳武装する際は分離して両腕と頭部に合体する。
ゲキゴリラ
スーパーゲキレッドが来来獣によりつくり出すゴリラの姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。胸部を叩くことで衝撃波を放つ「ゴリゴリ波」、ゲキペンギンとのコンビネーションで上空から攻撃する「ゴリゴリ打」といったゲキワザを使用する。
ゲキペンギン
スーパーゲキイエローが来来獣によりつくり出すペンギンの姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。ジェットボードに乗っており、ジェットボードはゲキファイヤーの右足のパーツとヘルメットになる。ゲキガゼルに蹴り飛ばされた勢いを利用して突進する「ペンギン弾」というゲキワザを使用する。
ゲキガゼル
スーパーゲキブルーが来来獣によりつくり出すガゼルの姿をしたゲキビーストで、伝説のゲキビーストの1体。後ろ足で物体を蹴り飛ばす「ガゼル脚」というゲキワザを使用する。
ゲキウルフ
ゲキバイオレットが来来獣によりつくり出す狼の姿をしたゲキビースト。回転しながらカッター状の尾で敵を斬る「狼狼弾」というゲキワザを使用する。
サイダイン
操獣刀を持つ者が操るサイの姿をした獣拳の神。七拳聖が操獣刀で削りだし、獣拳の創始者ブルーサ・イーの激気魂を込めた石像から誕生した。敵に突進し剣のような巨大な角で攻撃する。
獣拳巨神サイダイオー
サイダインが獣拳変形した巨神。ゲキチョッパーが乗り込んで操縦する。巨体を誇り、ゲキファイヤーやゲキトージャウルフを上回るパワー・スピード・防御力を持つ(ただし、小回りなどは劣る)。特に防御面においては巨大な盾を装備している他、顔のマスクを閉じることでさらに防御力を高めることが可能。
リンカメレオン
メレがリンギ・招来獣によりつくり出すカメレオンの姿をしたリンビースト。 ゲキリントージャへ合体する際、ゲキトージャの左腕にしがみつくように合体する。口から伸ばした舌で相手の動きを封じる「がんじがため」というリンギを使用する。
リンライオン
理央がリンギ・招来獣によりつくり出すライオンの姿をしたリンビースト。口から臨気のエネルギー弾を放つ「獅子吼」というリンギを使用する他、鋭い牙や爪での格闘戦や刃状の尻尾による斬撃も可能。 ゲキリントージャへ合体する際、頭はゲキトージャの胸部の装甲、胴体と足は両肩の装甲に、背中と尾は武器の激臨剣(尾は刀身、背中は護拳と柄)になる。