トレバーは他人のルールに従って生きることに興味がない。
薬物を常習し、また非常にキレやすい性格の持ち主で、その怒りは破壊的な行動や暴力として噴出する。
かなり前はマイケルの犯罪仲間でもあった――彼についてはあまり触れない方がいい。
概要
ロックスター・ゲームズ製作のオープンワールドアクションゲーム『グランド・セフト・オートV』の主人公の一人。
マイケル・デサンタとは旧友であり、彼がマイケル・タウンリーであった頃の強盗仲間。
2004年にノース・ヤンクトン州での強盗に失敗し、当時の仲間であったマイケルが"死んだ"後、あちこちを転々とした後ブレイン郡のサンディ海岸を拠点に武器の密輸やヤクの売買を行う組織「トレバー・フィリップス工業」を立ち上げた。
2013年、マイケルの生存と強盗活動の再開を知ると、9年前の"死"の真相を突き止めるためにロスサントスへ、そこで彼やフランクリンと共に強盗計画に参加するようになる。
シリーズでも随一頭のおかしい主人公で、「狂犬」といったような言葉がよく似合う、人格破綻者のキチ●イ中年親父。
非常に凶暴で、気に食わない者や、自分にたてつく者は、とりあえず暴行するか殺す。初登場シーンからして、情緒不安定な振る舞いの末に過去作の主人公を惨殺するという強烈なものである。
それ以外の面でも、鉄橋の上で激突する列車から飛び降りたり、米軍基地から戦闘機を奪取したり、墜落する輸送機から車で飛び降りたりと、その行動と発想はまるっきり箍が外れてしまっている。
しかし、マイケルやフランクリンなど、自らが一旦仲間と認めた者に対しては意外なほど義理深い。また、ある女性に惚れ込んだときにはまるで青年のように純情でしおらしい一面を見せるなど、妙に憎めないところがある。
過去には空軍にパイロットとして所属していたため、航空機の操縦に優れている。ちなみに、精神鑑定で異常が発見されたために解雇となっている。
特殊スキルを発動すると、怒りを爆発させて攻撃力と防御力を上昇させることが出来、近接戦闘で無類の強さを発揮する。