声優
概要
- 所属:帝星ガトランティス、グタバ(小マゼラン)方面
- 肩書:前衛打撃群指揮官(キスカ遊撃隊指揮官)、『キスカ』艦長
- 年齢:地球換算:36歳
- 乗艦:ナスカ級打撃型航宙母艦『キスカ』
- 異名:疾風のイスラ・パラカス
劇場版『星巡る方舟』にて登場する、ガトランティスの戦士であり新規キャラクター。戦国武将または中国三国志の武将を連想させる風貌で、鼻下に細い髭を2本と顎にも細長い髭を生やし、髪もセミロング程の長さがある。こちらは鎧ではなく、オリジナルに近い軍服の上に、袖なし青色の陣羽織を纏っている。
ゴラン・ダガーム率いるグタバ方面艦隊の前衛部隊を指揮する武人である。空母『キスカ』1隻とラスコー級突撃型巡洋艦2隻、ククルカン級襲撃型駆逐艦2隻で構成される前衛打撃郡を指揮下に置いており、ヤマトに先制攻撃を加える。
小説版では、2隻以上の空母を率いている模様。
性格
武人としての誇りに生きる戦士である。戦うからには全力で戦うことを志している模様。
経歴
打撃部隊を指揮し、ヤマトに先制攻撃を加えた武人。戦う事を誇りとして、一番槍を突けた自分らで、ヤマトを捕獲しようと意気込んでいた。しかし、ヤマトの対空弾『三式弾』で第1陣(5機前後か?)が全滅。続いて第2陣を出すも、爆雷攻撃で全滅してしまった。小説版では、ヤマトの射程距離に入ってしまい、飛行甲板に駐機していた発進寸前の機を砲撃で狙撃されてしまい、発艦不能に陥っている。
その後の惑星シャンブロウでは、ヤマト連合艦隊を別の方向から襲い掛かるべく艦載機を発艦させたものの、コスモファルコンやツヴァルケといった艦載機部隊に掃討されてしまう。さらに、ダガームが勝手に戦場を離脱した事から、戦闘の継続に意味は無いと判断。すぐに撤退しようと決意した途端、クリム・メルヒの乗るツヴァルケから放たれた対艦ミサイルが、キスカの飛行甲板に直撃、大破してしまった(撃沈したかは不明確)。
小説版では前衛艦隊の後方に待機して、距離を置いていた。しかし、ヤマト連合艦隊の艦載機部隊の襲撃を受けて、その殆どが飛行甲板にミサイル攻撃を受けて大破してしまった。
その後のパラカスの生死は不明である。