概要
宮田ゆまとは、遊戯王シリーズのPSPゲーム"TAG FORCE(タッグフォース)"に登場するキャラクターである。
デュエルアカデミアに通う女学生。
おっとりとした性格で人を疑うことを知らず、
その純粋さは彼女を騙そうとした人間を逆に改心させるほど。
しかし、他人を気遣う優しさを持つ反面自分に自信が持てず、
闇のカードの誘惑に負けそうになることも…
「破滅の女神ダークネスゆま」などと口走り見覚えのある仮面を身につけたり、
セリフ一つ取っても「大事なのはどんな困難でもあきらめずにチャレンジする心」
「トドのつまり」「ウラがある」など、
新旧作入り乱れたアニメシリーズネタが特に豊富なキャラクターである。
はからずとも名前が似てしまったことからか、パートナーデッキには闇のカードの一枚が投入されている。
この様にTFSPの発売が決定した当初は上記の設定から彼女は「ZEXAL」での参戦を期待されたが、残念ながら実際の参戦時代は「ファイブディーズ」な上、ストーリーに絡んだツァンと違い彼女の場合はそういった設定は全て鳴りを潜めているが…(だが名鑑での表情グラ確認では一応ダークネスのお面はつけている)
TF4ではフリーデュエルでバーンデッキを使用し、ビート主体の彼女を倒し続けDPを稼ぐ
通称「ゆま焼き」という稼ぎのオトモとして全国の決闘者の的にされた。
(TF5以降はフリーデュエルで得られるDPが半減し、現在ではこの方法の稼ぎは不可能)
そんなことがありながらも捻くれることも無く、
「私とデュエルしようって人、多いんですよ これって、人気があるってことですよね?」
と、ポジティブな様子。健気だ……
ちなみにコナミ君はこれに対し「うん、多分きっとそう」とかなりお茶を濁す回答をしている。
使用するデッキは【E・HERO】。
《摩天楼 -スカイスクレイパー-》による打点維持と、強力な融合モンスター(漫画版HERO)の展開を得意としている。
稼ぎのオトモにされていると前述したがデッキレベルそのものは高く、普通に戦うとゲーム中でも上位に入る実力者である。
しかしAIの思考ルーチンがおかしいせいか手札のE・HEROエアーマンと他のモンスターで融合したりする等という謎プレイングを行うことがある。
それで手札が少なくなりジリ貧でやられることもあるのでいかに融合を使いまくるかで互いのデッキ構築を調整しておいた方がいいだろう。
TFSPでは十代の再参戦を受けて、デッキが【ライトロード】にシフトチェンジ。
彼女の誰でも信じるという設定とライトロードの「少女を救うために現れる」という設定がぴったりのためある意味HERO以上に彼女にふさわしいデッキだろう。…だが何故かデッキ名が今までの命名法則から外れた上「信じる者は裁かれる」など物騒なものに変わった。…まあ、今作は前作以前以上にオリジナルキャラの設定のちぐはぐさが目立つのと他のキャラのデッキも以前の命名法則から外れているので何も彼女の身に何かがあったわけでは…ないはず。