概要
ファイブマンの基地(自宅兼宇宙船)であるマグマベースが、スーパーファイブロボと合体(格納)することで完成する超巨大ロボ。
指や両肩など全身に多数の火器を装備しており、これらを一斉に発射するダイヤモンドマックスが必殺技。
前作の高速戦隊ターボレンジャーのターボビルダーから続く2番目の巨大基地ロボだが、あちらに比べると不遇な面が目立った。
まず第一に劇中では29話と最終話の二回しか登場していない。初陣では見事に勝利したものの、問題は二度目の登場となるラスボスのバルガイヤー戦。余りにも巨大なバルガイヤーには全く歯が立たず、あっさりと破壊されてしまった。
悲劇はこれだけに留まらない。劇中での不遇が響いたのか玩具の方も大量に売れ残り各地で在庫の山が出来上がってしまったのだ。
ターボビルダーに比べればギミックやプロポーションは寧ろ進歩しているのだが、玩具説明用ビデオ
の存在によりターボビルダーの時点で高かった価格が更に跳ね上がることとなったのも影響したようだ。
(税抜きで12000円→16000円)