CV:中井和哉
概要
超常秘密結社ライブラに所属する青年。
金と女にだらしがなく、毎月の活動資金はギャンブルに消え大抵はどこかの女のところで寝泊りしている自堕落の見本のような生活をしている。
その人格は「度し難い人間のクズ」とまで言われるほどだが、後輩への面倒見が良く情に厚い好漢な一面もある
同僚のチェイン・皇とは犬猿の仲で、ことあるごとに「銀猿」「クソ猿」と罵られている
発火する性質を持つ血液を刃状に変形、自在に操作する「血法(けっぽう)」と呼ばれる技術を持つ。
戦闘能力は折り紙つきであり、ライブラでも屈指の実力者。
才能に関しては「天才」とまで呼ばれるほどであり、師からは一番弟子として認められている。
ツェッドとは兄弟弟子の関係だが、彼からは兄弟子とは認められていない。(主に人格的な問題で)
斗流血法・カグツチ
読みはひきつぼしりゅうけっぽう
ザップが受け継いだのは火属性をもつ「カグツチ」
血液を「刃身(じんしん)」と呼ぶ様々な形に変形させ、発火させることで高い攻撃力を誇る
能力を使う際は出血する必要があるらしく、針のついたライターを持ち歩いている。
刃身ノ壱・焔丸
形状は太刀。
神性存在をも切断する鋭い斬撃「大蛇薙」を放つ
刃身ノ弐・空斬糸
形状は糸。
攻撃よりも捕縛に向いており、対象に絡み付けて動きを封じる「赫棺縛(かくわんばく)」を使える
刃身ノ四・紅蓮骨喰
形状は大剣。
身の丈ほどもある巨大な刀身が特徴で、峰の部分を発火させることで振りを加速し非常に高い威力を発揮する
刃身ノ?
形状は爪。番号は不明。
接近戦において対象の急所を的確に打ち抜くことに向いている。