概要
アルスラーン(ارسلان, arslān)とは、獅子という意味を持つオスマン語の男子名である。
古くはセルジューク朝(11世紀から12世紀頃に存在したイスラム王朝)などの君主の名称として用いられた。
『アルスラーン戦記』のアルスラーン
CV:関俊彦(カセットブック) / 山口勝平(劇場版アニメ&OVA) / 小林裕介(日5版)
キャラクターデザインは手掛けた作家によりそれぞれ異なるが「晴れ渡った夜空のような深い色の瞳」と原作に描写されているため、どの媒体でも基本的に目の色は青系となっている。
初登場時は14歳。パルスの国王アンドラゴラス三世の子で、パルス国の若き王太子として登場する。
温厚な性格で、相手の気持ちを察する感性に優れており、これが数々の「人の心をつかむ才覚」につながっている。
優秀な部下達の影に隠れがちだが、武芸の腕前も人並み以上に優れ、第一巻では敵から称賛され、後には獅子を倒すほどの腕前に成長した。
第2部からは、18歳で登場する。