チョウゾの概要
あらゆる生き物のエネルギーを吸収する浮遊生物『メトロイド』を生み出した種族であり、パワードスーツやエリシアンなど数々の遺産を残した種族。優れた文明を持ちながら自然との共存を望み、古きものと新しきもののバランスを重んじた。
その歴史はあまりにも古く、一族がどのようにして生まれたのかは当の鳥人族たちでさえ定かではない。彼らは銀河とその銀河に住まう様々な種族の繁栄を願い、その姿を間近で見ていたエリシアンたちからも「見守る人たち」と形容された。
鳥人族には小柄で俊敏に大地を駆ける者、空高く跳躍する者、大柄で球体のように体を丸める者など幾つかの種族がおり、それらの多彩な身体能力は後に一族の手で育てられる銀河の救世主、サムス・アランが身に着けるパワードスーツの能力の基となった。
彼らの影響力は銀河のあらゆる星々に及んでいたが、今では行方をつかむことはできず、スペースパイレーツによる惑星ゼーベス侵攻を最後に銀河社会では既に絶滅した種族として認識されている。
惑星ゼーベス
かつて鳥人族が降り立ち、住み着いていた惑星。チョウゾディアと呼ばれる鳥人族の居住区がある。居住区の最奥には大軍神と呼ばれる巨大な壁画が描かれており、壁画の隅には鳥人族と暮らしていた小さい頃のサムスのラクガキもある。スペースパイレーツに奪われて以降は惑星そのものが難攻不落の要塞と化した。
鳥人像
鳥人族の遺伝子を使用して作られた像。主に鳥人族の遺跡と彼らが後世に託した遺産を侵入者から守っているが、故障した鳥人像も幾つか存在しており、敵味方の区別無く襲い掛かってくることもある。