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フリクションの編集履歴

2015-05-03 00:46:59 バージョン

フリクション

ふりくしょん

フリクション (friction)とは、『摩擦/軋轢』を意味する英単語である。

※ここでは株式会社パイロットコーポレーションから製造・販売されている筆記具FRIXION』について説明する。


特徴

何といっても、ボールペンでありながら「こすると消える」のが最大の特徴。

そのため、書き間違えたり直したりする場合でも修正液テープといったものは不要で、自由に消したり、その上からまた新たに書き加えることが可能になった。

商品展開は通常のボールペンや極細タイプ、蛍光マーカー、各種デザインで使えそうな「いろえんぴつ」シリーズまで多種に渡っている。


原理は?

通常ボールペンといえば油性を思い浮かべる人も多いと思うが、フリクションは水性。

常温で発色するが、熱を加えると(60℃程度)インク内に含まれている色素の組み合わせが変わり、発色しなくなる。つまり「こすると消える」のは摩擦熱のせいなのだ。


この原理を応用すれば、こんなことも可能。

消えるボールペンを使ってアナログ原稿で消しゴム掛けの手間を省く!


注意点は?

摩擦熱でインクの色が変わる、ということは高温に晒し過ぎると折角の文章が消えてしまうので、ペン及び書いたものを炎天下の中などに放置するのは避けるべき。

また公的文章や重要書類への記入やサインの際に関しても、消せる特性を変に利用されないためにも使わないこと(これは公式サイトでも注意を促している)。


関連タグ

画材 文房具 ボールペン FRICTION

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