概要
ラオウがケンシロウとの戦いで相討ちとなり姿を消した後、『狗法眼ガルフ』を名乗り、メディスンシティーの支配者となった。
犬こそが唯一信頼できる最高の友と考え、犬を傷つけた街の人間を悉く処刑していた。
その際に、一番可愛がっているブルドッグのセキの吼え声を死刑の判決とみなした。
レイの苦しみを和らげる為に薬を求めて街を訪れたマミヤを犬殺しの罪人として処刑しようとしたが、後を追ってきたレイとケンシロウに阻止された。
更にケンシロウが犬たちを怯えさせたことに激高し、棘付きの首輪で襲い掛かるが、北斗神拳で返り討ちに遭った。
ケンシロウではなくレイに死の宣告を受け、セキに助けを求めるが小便を引っかけられて拒絶され、独り寂しく爆死した。
劇場版では、カサンドラを訪れたラオウを歓迎する為、街の人間にシュプレヒコールを強要していたが、テンポがずれていた者の頭を握りつぶし、処刑した。