「終わりが“終わらない”ことは“死”そのものだ」
概要
底の無い、広く長い、深い穴のような、或いは星々を横たえる宇宙の空のような、
伽藍洞な、空っぽな真っ黒をイメージさせるような少年。
従来の「黒」のイメージからは真反対の意味で黒々しいキャラクターである。
Ruxea(意味は黒)というのは通称で、完全に造語。なんか語感がよかったんで使ってみた。
真名はGluttonerで意味は「垓の絶(はてのことわり)」である。こちらもオリジナル。
非公式の完全オリジナルキャラクターで、妄想空想の副産物、想像上の人物である。
痛々しい中二病のような設定ばかりだが、目を瞑ってもらいたい。
どうしても社会に出してみたくて、間違った社会デビューをさせてしまったという話。
なので二次創作で使われるならどうぞご自由に、というかむしろこちらからお願いしたいくらい。
容姿
10歳前後の幼い見た目に反して子供には見えない雰囲気と整った顔立ちをしている。
精巧に造られたアンティークドールのような美少年だが、人間と同様の可愛らしい
魅力を備えている。しかし目だけが人外を思わせる、この世のものとは思えないほどに
鮮やかな色を持つ。腰まで届く髪は毛先だけが透明で、後は目と同様、闇をも呑み込む
ような真っ黒な「無色」だが、瞳と毛先は感情によって色が変わる。
髪型は基本ロングのストレートだが、結構コロコロ変わったりする。
外見年齢が少女にも少年にも判断出来そうな感じなので、どこか中性的。
顔立ち同様、体格は小柄。色白だが、健康的に見える色白。
当然想像上の人物なので、肌は赤ちゃん並みに瑞々しいし、髪質も同様である。
性別
少年と表記はしてるが、厳密には「男」ではない。
かといって女というわけでもなく、性別は「ない」。
なので性器が存在せず、いろんな意味でも子供が作れない身体。
また完全消化能力を併せ持ってるため、排泄器官も必要がない。存在はしてるが、
使われることは一生ないとされてる。
性格上、また精神がどちらかといえば男性寄りなために少年とされる。
本人は「性別なんてあるだけ邪魔」として、特に拘ってはいない。
本人曰く「切り札」である人間に存在を落ち着かせることで性別も定まるが、
その際は女性となり、色々不便となる。
詳細はRuxea(♀)か白ルシアを参照。
人物像
外見こそ10歳前後の容姿だが、
その実年齢はかの伝説の古竜に届くほど。(ショタジジイ)
感情によって精神年齢が定まらなくなるような不安定な性格だが、本質である
「Gluttoner(グラトニア)」が顔を出せば、無感情で温度のない表情と口調で淡々と喋る。
その正体は不明で、異世界の存在とも、宇宙の“始まりか終わり”に関係のある
人物とも、この世界とは別の形で存在する世界そのものであるとも云われる。
よく表現される膨大で埋め尽くすような圧倒的な存在感とは真逆の、吸い込まれるような、
呑まれるような「ゼロの存在感」を持つ。(存在感がゼロというわけではない)
特に栄養を取る必要もないため食事は基本不要だが、娯楽感覚で食べることは多い。甘党。
大の酒好きで、大抵酔うようなことはないが、
流石にスピリタス(世界一酒精度数の高いお酒)を10杯も呑めばぐでんぐでんになる。
酔うと眠くなって甘えん坊になる。その時のテンションはやたらと高い。
世に溢れる物語が好きで、旅と言葉遊びとお風呂が趣味といえば趣味。
更に細かい設定は、こいつを拾ってくれる方にお願いしたい。(居ればの話だが。)
能力
人間に出来ることならなんでも出来、人間に出来ないことも出来てしまう人外の能力値を誇る。
ただそれは、本人にとってはあくまで「人間が生活する上で必要な能力」程度でしかなく、
我々の感覚で言えば反射神経や運動能力、学習性と応用性のような、あって当然のもの。
その本質がグラトニアという世界一個を相手に出来る性質上、ルシアが能力として誇っているのは
「全次元の事象を正確且つ詳細に把握し、制御する能力」である。
「次元」を構成する要素を制御し、事象を自在に起こせる能力と言い換えてもいい。
世界の根源となる力、つまり存在する上で必要不可欠なエネルギーを大量に持っているため、
下手したら宇宙が終わってしまう爆弾のような意味も持つ。
灼眼の○ナとか某とあるシリーズの一方○行の能力とかは一切関係ない。
絶対気のせい。完全オリジナルっていったのに他の作品要素が混じってるとか知ったこっちゃない。
能力なんて後付けなんだからオリジナルはオリジナルだと主張する。ええ、主張しますとも。
声優(CV)
既知の通り空想妄想の想像上のキャラクターなので、ただの希望。というか願望。
あるいは欲望。まあ意味は一緒。
感情とかによって性格っていうか中身が変わるかのような変貌を来たすので、
それに併せた感じで複数人。(贅沢だなあ)
基本はこの三つ。
・古老の男性的な状態
速水奨様。断・然っ、速水奨様ッ! それが無理なら第二希望で中田譲治様。
色気ムンムンのバリトンボイスで演じてみてほしい。
・本質のグラトニアが顔を出してる状態
三瓶由布子様とか沢城みゆき様とか花江夏樹様とか高山みなみ様とか。
中性的且つ、ぞっとするようなクールなファニーボイスで演じてみてほしい。
・若々しいというか幼い少女の状態
釘宮理恵様。当然且つ至極真っ当に釘宮理恵様。
王道の萌えボイスで蕩けさせてほしい。
実は役柄の広いその自由なキュートボイスで演じて以下略。
注意。以上はあくまで希望というか願望あるいは欲望丸出しの選定なので、真に受けないでください。
生年月日
先述の通りこの世界の人間かもわからないので詳細は一切不明。
しかし、とある少女(とあるシリーズとは関係なし)に2月29日を誕生日とされ、
本人もまたその日をいたく気に入っている。その日、一体なにがあったのか、
とある少女とは何かなのかは一切が不明。というよりルシアが隠している。
ある青年に訊かれた際は「自分とは対極に位置する、けれど同質の存在」と発言。
まるで戯○シリーズの殺人鬼の少年と死んだ人間みたいな少年の関係みたいだが、
そこはツッコミなしで。
その際の発言が意図してのものか、あるいは油断して口が滑ってしまったのかは定かではない。