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オペレーション・メテオの編集履歴

2015-07-01 09:38:39 バージョン

オペレーション・メテオ

おぺれーしょんめてお

アフターコロニー195年に行われた5機のガンダム降下作戦。

概要

アフターコロニー195年にL1~L5コロニーから地球圏勢力への反抗の象徴である5機のガンダムを流星に偽装し降下させる作戦の事。

真の目的は「コロニー国家の平和指導者であった(本物の)ヒイロ・ユイ暗殺への報復」であり、元々は続編のEWでも登場したデキム・バートンやカーンズが計画したもの。5つのコロニーを地球に落とした後の混乱に紛れて5機のガンダムを降下させ地球圏を制圧するというもの(「真のオペレーション・メテオ」)だった。


しかし、単純計算にして20億人の人類が死滅するというあまりに過剰報復とも言える内容だったことからこの作戦を知るコロニー側の人間の大半はこの作戦を快くは思っておらず、ガンダム開発者及びガンダムパイロットが反発。結果と5つのコロニーすべてがコロニーを落とすことなく作戦実行当日には単にガンダム降下させるのみにとどまっている。


L1コロニー:ドクターJの英才教育により戦闘マシーンとして育てられたヒイロ・ユイウイングガンダムを降下させる。実はヒイロを非情な性格に育て上げたのはドクターJの意思ではなく、デキムの命令によるもの。そのためヒイロがウイングガンダムで地球降下する直前にドクターJは「真のオペレーション・メテオ」に反対する意味を込めて指導者の名を付けた。

L2コロニー:プロフェッサーGに偽装工作やセキュリティ突破能力の高さを見出されたデュオ・マックスウェルガンダムデスサイズのパイロットとなり、そのための英才訓練を受ける。作戦執行直前デュオは「真のオペレーション・メテオ」を台無しにするためにMSデッキに忍び込みデスサイズを爆破し、プロフェッサーGも暗殺しようとするが、既に見抜かれ失敗。しかしこの行動のおかげで両者の意見が一致したため、プロフェッサーGはデュオに「デスサイズを強奪し、組織の命令を無視して独自に行動する」事を命じた。

L3コロニー:本来はデキムの息子であるトロワ・バートン(本物)がガンダムヘビーアームズに搭乗する予定だった。トロワ(本物)もデキム同様過激派な性格で「真のオペレーション・メテオ」には反対の立場を取っていた開発者のドクトルSと口論になり独断でガンダムに乗り込もうとしていた所を地球に家族がいるという助手に銃殺される。混乱していた空気の中その光景を見ていた「機体は気に入っているが地球を制圧することに興味はない」という当時名無しの少年がガンダムのパイロットを申し出、トロワ・バートンの名前を授かった。緊急事態だったためかガンダムパイロットでは唯一事前の英才教育を受けることなくオペレーション・メテオを実行しているが、ヒイロにも劣らない運動神経の高さや幼少期からモビルスーツを操縦していたという特殊な生い立ちのため左程問題ではなかった。

L4コロニー:H教授の気遣いでカトル・ラバーバ・ウィナーには「真のオペレーション・メテオ」そのものが伝えられてすらいなかった。端っからデキム達に協力する気はなく、ガンダムサンドロックを地球に降下させる事しか考えていなかったようだ。

L5コロニー:L5コロニーは唯一コロニー落としには反対の立場を取っていなかったが、張五飛が「宇宙の倒すべき悪を倒せば問題ない」と反発し独断でシェンロンガンダムに乗って出撃した。これは若くして亡くなった許婚・竜妹蘭の墓を守るためでもあったが、劇中では唯一自爆という道を取って消滅してしまったのは何とも皮肉である。


しかし、OZの上層部からはすでに計画は知れ渡ってしまっており、1話で降下したガンダムの一機ウイングガンダムはゼクス・マーキスの策で実質撃破されている。

実はこのオペレーション・メテオは初めから敗北する戦いだと言う事は分かり切った上での計画だったが、ガンダム開発達には何よりも「デキムやカーンズの提唱する真のオペレーション・メテオを台無しにする事」こそが最優先であったためある意味成功だったとも言える。

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