ノーベル賞の部門のひとつであり平和に貢献した人物に与えられる。
ノーベル賞は基本的にスウェーデンで表彰されるのに対し同賞のみノルウェーで表彰される。
候補へのエントリーは。ノルウェー・ノーベル委員会(5人)に過去の受賞者や各国の政府や国会議員、指定されたジャンル(社会学や神学)の大学教授の推薦をする。
そのためエントリーする人物は良くも悪くも推薦者の趣味やイデオロギーが反映されやすく、200名を越える候補者が集まることもある。選考方法は秘密にされており、どの候補が有力だったのかは憶測でしかない。50年後に選考が公開されることになっており、その際に有力候補が誰だったのか判明する。
上記のようなシステムのため、候補者は過去に明らかなネタや皮肉で推薦された者(アドルフ・ヒトラー等)もおり、また晴れて受賞した者についても受賞基準により物議を醸すことが多い。
例えばバラク・オバマは2009年度の受賞者であるが、その後にイスラム国への空爆を行っており、過去の受賞者が必ずしも戦争に関与しないわけではない、という結果となっている。
そのため他のノーベル賞の部門よりは論議を引き起こしやすい賞である。
アメリカの盗聴実態を暴露したエドワード・スノーデンの受賞はいつ来るのか?
ノーベル平和賞の広報者の中にまともな候補が1人いる。
その名はエドワード・スノーデンさんだ。
彼はブラック国家アメリカのCIAやNSAが大規模な盗聴を行ったことを暴露した。
その後、始めは香港に逃げようとしたが、ブラック国家アメリカはスノーデンさんを狙い撃ちにしたため、地上の楽園であるエクアドルに逃げようとしたが、そうすると捕まる可能性があるとして偉大なるウラジーミル・プーチン閣下のいる正義のロシアに逃げることにした。
その後、スノーデンさんは盗聴の暴露を行わないことを前提にロシアに永住をプーチン閣下から与えられた。
そしてこの人の最高の明言がこれです。
これはアメリカの給料がそんなに技能が高くない仕事に対して高額な給料を与えていたことが判明し、そしてロシアでの給料はアメリカのそれを得るには時間が掛かる者の今のスノーデンさんには満足しているようです。