ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

クザンの編集履歴

2015-07-12 08:38:16 バージョン

クザン

くざん

クザンとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する人物である。

概要

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部

その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属していた。

大将時代は“青雉”と呼ばれ、同僚の黄猿赤犬と共に三大将と呼ばれていた。

その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。


海軍本部中将モンキー・D・ガープは恩人。

元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。


プロフィール

本名クザン
通り名青雉もしくは青キジ(共に大将時代
肩書き無し(2年前は大将、22年前は中将
標語燃え上がる正義→だらけきった正義(共に海軍在籍時代)
能力ヒエヒエの実(自然系)
誕生日9月21日
年齢49歳(2年後編)
出身地不明
主な部下無し
CV子安武人

モデル

松田優作

彼のモデルとなった人物は、俳優の松田優作である。

髪型・アイマスク・ファッションなど、代表作「探偵物語」の頃の松田が、主にモチーフになっている。


能力

あなたの悪事を完全ホールドッ!

名前ヒエヒエの実
解説自分や周囲を一瞬で凍らせる
種類ロギア(自然)系

自分の体は勿論、他者や周辺の有形物を一瞬で凍らせることができる能力である。その気になれば、凍らせた相手を砕けば済むので殺傷力も高い。

海水もたやすく凍らせるため、悪魔の実のペナルティが無いに等しい。海面を凍らせてその上を進むこともでき、船に頼らず海上を移動可能である。

ずるいぞ自分だけ。


戦法は直接相手を凍らせる他にも、氷で武器を作りだし、それによる白兵戦から飛び道具としての遠距離攻撃など幅が広い。

氷の特性ゆえに、自然系(ロギア)でありながら攻撃の受け流しは出来ないが、砕けた身体の破片を結合することで再生が可能。そのため武装色の覇気による攻撃以外、物理的なダメージは一切通らない。それどころか、直接攻撃してきた相手に逆に冷気を送り込み、そのまま凍結させて仕留めてしまうこともできる。


氷河時代(アイス・エイジ)

海などに手を浸け、冷気を送り込んで一瞬で凍り付かせる。

これが発動した後は、水平線の彼方にまで氷の大地が続く、まさしく氷河時代を思わせる光景が広がる。無論、その範囲内に居れば諸共に氷漬けである。なお、この氷はおよそ一週間は解ける事が無いという。


アイスタイム

相手に抱き着き、全身に直接冷気を送り込んで氷漬けにする。

氷河時代を単独の相手に対して発動させるような技で、抱き着かれてから凍り付くまでに要する時間は僅か数秒。無論、氷漬けにされてしまえば動くことすらできず、そのまま割り砕かれれば即死である。


アイス塊(ブロック)

冷気によって氷の塊を作り出す。

氷であるがために形状は自由自在であり、矛の形にして相手へと飛ばす”両棘矛(パルチザン)”や、巨大な雉を象り、その嘴で相手を穿つ”暴雉嘴(フェザントベック)”などのバリエーションがある。


アイスBALL(ボール)

冷気で相手を包み込み、球状の氷塊を作り出して閉じ込める。

アイスタイムと違って距離を置いた相手にも有効だが、内側から割られると脱出を許してしまう。


性格

なんじゃこりゃ~

階級の高いものは年長者が多い海軍にあって20代にして中将の地位にあり、若手ではずば抜けていた。

以前は『燃え上がる正義』を掲げ、現在とは違って割とハキハキした態度で職務を実行していたが、22年前のオハラ事件などにより心境に変化が出たのか、いつしか『だらけきった正義』がモットーになった。そのため今では、大将という立場を忘れた奇行も多く、つかみどころの無い性格となっている。

しかし氷の能力者にふさわしく、基本的には冷静沈着であり、敵対するものには決して容赦しない。


その一方、


など、海軍でなく一人の人間として相手に接する一面も持っている。

これらは一貫して青キジが正しいと信じる信念に基づいている。


20年以上の長い付き合いである上司、中将ガープを尊敬しており、彼の行動理念に強く影響を受けている。

良くも悪くも「海軍」という一つの組織では型破りといえるが、そういった点が彼の魅力であろう。


ルフィに対しては「まだ未熟」と評しているが、その得体の知れない可能性を内心では恐れている様子。


活躍

初登場となるロングリングロングランドでの遭遇時には、麦わらの一味の主戦力であるルフィ、ゾロサンジを圧倒し重傷を負わせた。


次の登場はCP9編で、当初は暗躍機関CP9長官のスパンダムに国家戦争級の総攻撃であるバスターコールの発動権限を与えた人物として名前だけの登場だった。しかし、物語終盤についに麦わらの一味とCP9の戦いの場となった司法の島エニエス・ロビーに姿を現し、バスターコールから麦わらの一味が逃げ切ったことを確認すると、一味が身を寄せていた水の都ウォーターセブンに現れ、長年追い続けていたニコ・ロビンが一味に定着したことを確認し、その場を去った。


次の登場は、マリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団相手と激闘を繰り広げ、同海賊団3番隊隊長ジョズの片腕を破壊し重傷を負わせた。


2年後編では、最初魚人島編における元王下七武海ジンベエの台詞中で名前だけ登場し、同僚であった赤犬に元帥の座を賭けて決闘を申し出て敗北し、海軍を去ったことが判明する。また、彼は海軍を去った後、超ペンギンのキャメルと旅をしているが、どの時点でこの二名が出会ったのかは今のところ不明である。


2年後編で姿を現したのは魚人島編の次のパンクハザード編が最初で、元部下の海軍G-5支部中将スモーカー王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴにより殺害されかけたところに突如現れ、スモーカーを助けた。この際、スモーカーに「闇」に繋がってることを示唆されたが、これがどういう意味での「闇」なのかについては不明だった。しかし、その後のドレスローザ編で、黒ひげ海賊団のジーザス・バージェス黒ひげの電伝虫通話から、クザンが黒ひげ海賊団と何らかの関係を持っていることが判明した。そのため、読者の中にはスモーカーの言った「闇」を黒ひげとの繋がりと予想する者もいる。ただし、バージェスはクザンを信用していないと思われる。


また、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では、原作に先立ち海軍を去った後の姿が初披露され、そこで赤犬との戦いで右半身に大火傷を負い、左足を欠損していることが判明した。作中では、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍麦わらの一味の戦いの動向を見届け、一味にゼファーの情報を教える役割として、作中でも重要な役割を果たした。


その他にも、22年前の中将時代には、オハラに対するバスターコールで親友だった元海軍本部中将ハグワール・D・サウロを氷漬けにして粛清する反面、島民唯一の生き残りであるニコ・ロビンを、サウロが必死に生かそうとしていたことを考慮して逃がした。


関連タグ

ONEPIECE 海軍 モンキー・D・ガープ

三大将 青雉 青キジ 黄猿 赤犬

ボルサリーノ サカズキ

ゼファー ハグワール・D・サウロ

ニコ・ロビン モンキー・D・ルフィ

グローザム・・・・能力が似ている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました