CV:浜田賢二
概要
小さな神社に生まれた神官であり、臣下となる前は各地の霊山を巡って僧侶の修行をしていた。
人当たりがよく温厚な性格で、聖職者の鑑のような人物。
その一方で毒舌家の類があり、味方に対しても敵に対しても割と容赦ない発言をする事も。
マイキャッスルでも結構(嫌な意味で)心に来る発言が聞ける。
ヒノカの臣下になった経緯は彼女が山で遭難した際に遭遇し、手当てをし見返りを求めず名も名乗らずに立ち去ったことから、アサマが聡明かつ高尚な僧侶と思い込んだヒノカがアサマを探し出し臣下にした。しかし、ヒノカの理想像は臣下にした第一声で見事に崩れ去った。
アサマが遭難したヒノカを救出した理由は、そのときのヒノカの生にすがりつこうとする強い意志と激しい怒りの形相が魅力的に見え、ヒノカのこれからの生き様に興味を持ったからである。アサマ本人としては、ヒノカの臣下になってよかったと思っており、主君として慕っている。
軍の中で一番、泣いたことがない。人はいつか死ぬものと味方の死にも達観した考えを持っている。
ユニット性能
初期クラスは修験者。
過去作で言う僧侶に当たる職種であり、職種の男女差がなくなった本作においては数少ない男性専用職となっている。
能力の傾向は回復役らしく魔力中心…と思いきや力が物凄い勢いで伸びる。嘘偽りなく生半可な攻撃型の職持ちより伸びる。上級職の山伏にするとじゅうぶんに前線をはれる。
一方で魔力の上昇は中途半端であり、回復効果の上昇はあまり期待できない。なにこの破戒僧。
ただやはり元が回復専門職なので、とにかくクラスチェンジまでは杖を振り続けなければいけないのが難儀。早めにレベルを上げて攻撃役にしてしまいたいところ。
回復役に火力を求めると言うのはどこかおかしいような気がするが。
固有スキルは、武器を装備せず(杖はOK)隣接する敵から攻撃を受けたとき、ダメージの半分を敵にも与える「天罰」。回復役が敵と隣接することなど極力避けなければならないため、あまり役に立つスキルではない。むしろ敵になる暗夜篇でこそ効果を発揮するスキルといえる。
ちなみに名を冠した祓串に「アサマの捻れ祓串」がある。
HP30回復と効果は破格なのだが、何と使用上限は1回である。ひねくれすぎる。