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伊藤若冲の編集履歴

2015-07-23 15:23:05 バージョン

伊藤若冲

いとうじゃくちゅう

伊藤若冲とは、近世日本画家の一人。

概要

江戸時代中期の京(京都)において活躍した。「奇想の画家」として曾我蕭白、長沢芦雪と並び称せられる。


京都の豪商の家に生まれながら生涯結婚せず、家業にも熱心ではなかった。30歳を過ぎてから絵を学びはじめ、絵にかける思いが募るあまり2年間失踪する。40歳の時突然家に戻り、家業を弟に譲り隠居して画業に熱中した。隠居してから85歳の長寿を全うするまで、多くの秀作を残した。生前は人気絵師だったが、明治には半ば忘れ去られた。


昭和45年に辻惟雄の『奇想の系譜』が出版されて以来、人気が急上昇し、関連する展覧会を開けば、あまたの江戸時代の絵師の中でも一、二を争う集客率を誇る。


その精緻な表現と大胆な構図、色遣いに、見る物は心を奪われる。経済的にとても恵まれていた若冲は最高品質の画絹や絵具を惜しみなく使用したため、彼の作品は200年以上たった現在でも保存状態が良く、褪色も少ない。


ちなみに、のメンバー、大野智も、伊藤若冲のファンであることを公言している。


関連タグ

若冲 伊藤若冲(若冲) 仏教 シュルレアリスム 日本画

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