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丈槍由紀の編集履歴

2015-07-25 13:04:10 バージョン

丈槍由紀

ゆき

がっこうぐらし!の登場人物。フルネームたけやゆき。

CV水瀬いのり

概要

私立巡ヶ丘学院高等学校三年C組。学園生活部部員。みんなからは「ゆき」と呼ばれている。


ピンク色の髪と瞳。肩にかかるくらいの髪で頭にはネコミミ型の帽子、ヘアピン、クマの髪飾りと装飾が多い。左手には腕時計をしている。学園生活部の中でも最も小柄。制服のリボンは三年生の赤色だが、なぜか彼女の制服だけ他の部員とベースカラーが異なっている


容姿に違わず子供っぽい性格で、よく笑い、よく走り、よく抱きつく。学校行事にも誰よりも積極的で、その明るい笑顔は部のムードメーカーとなっている。


学園生活にはつらいこともいっぱいあるが、彼女の目にはいつでも幸せな世界が映っている。最近、学校が好きになった。

関連項目

がっこうぐらし! 学園生活部

以下、ネタバレ注意。





































原作でもアニメでも1話では荒れ果てた教室で自らの妄想で生み出した友人や先生と共に偽りの日常を送っている衝撃の展開で締める。

がっこうぐらし!


ゾンビパンデミックによって学園生活部の面々以外がゾンビと化していても、物語当初はそれに気づいていない。

  • アニメ

アニメでも基本設定は同じだが、ショッピングモールへの「遠足」の後から始まるせいか1話からみーくんが居る。

彼女の妄想日常の住人にはチョーカーをつけた友人やめぐねぇなども居る。

太郎丸には「ぬるオーラ」を持ってして懐かれているらしい。

ゆきの創造物である妄想めぐねぇは「図書室で明かりをつけると外から見える」「仲間達が居るから助けられてる」「もう夏の楽しいイベントを行う事は出来ない」という事を察している節があるものの、幼児退行したゆきや学園生活部の仲間達を救うべく助言する。


原作ではあまり描かれなかった幼児退行化する前の素のゆきも3話で描写された。めぐねえには当初から懐いていたが、学園生活部で共同生活することになる前はりーさん・くるみと面識がなかった。

当時から補修を受けていたりしていたが同級生に「めぐねぇ可哀想」など陰口を叩かれていたり他に友人が居た描写もなかったため、当時は本当に学校が楽しくなかったらしい。当時から制服の色は違っていた。


事件が起きた当初、ゾンビ先輩に何度もシャベルを振り下ろすくるみを(当時面識がなかったにも関わらず)泣きながら制止するなど心優しい少女ではあったようだ。

  • 原作

ゾンビ騒動が起きた当初はたまたまりーさんめぐねぇと屋上の菜園に居たおかげで難を逃れる(その後、くるみと合流)。

しかしゾンビ騒動が起きた直後のゆきはショックで塞ぎ込んでいたらしい(めぐねぇの日記談)。


ゾンビに対する籠城が完成したごろから、めぐねぇが気を紛らわすために「授業」を行い、「学園生活部」を作る。それを続けるうちにゆきに笑顔と元気が戻り、めぐねぇも当初はそれを好ましいと感じていた。

しかしその偽りの学園生活がゆきの幼児退行と現実逃避を引き起こした事にめぐねぇが気づく。

そのくるみ・りーさんもゆきの世話をすることに依存する事態になる(特にりーさんが幼児ゆきに対して依存する事で精神安定を保つようになる)。

その事にめぐねぇは「丈槍由紀の時間を止めたのは私だ」と罪悪感を抱く。


その後は状況が曖昧であるものの、ゾンビに襲撃を受けた事でめぐねぇを失う。

だがゆきはめぐねぇを失った事を忘却するために妄想めぐねぇを産みだした。りーさんやくるみもそれに合わせている。

しかし妄想めぐねぇはゆきの理性として自己防衛や仲間の肉体的・精神的な安全を第一に考えている描写が多い。

ゾンビが闊歩する図書室でゆきの身を隠したりする。また購買部への物資調達を「肝試し」、ショッピングモールへの物資調達を「遠足」と称して促したり、手紙を風船に括りつけて飛ばして救援を呼ぶことを提案するなど理に適った行動をとる事もある。

ゆき自身、くるみ・りーさん・みーくんら仲間の足手まといになっていないのか自責の念を抱えている所も節もある。


ゾンビ化しためぐねぇによってくるみが負傷してゾンビになる瀬戸際な状況から少しずつ素のゆきが見え始める。「楽しかった時間」を終わらせる救援ヘリの登場。

その後の学校の火災に対しても、精神的に限界を迎えたりーさんと孤立して窮地に陥るくるみ・みーくんを救うべく決意を秘めた表情で決死の「避難訓練」を行う。

その後、卒業前の教室の「掃除」をしている時に現れたゾンビをモップで介錯した事などから否応にも現実と直視させられる。

「掃除」をし、正気に戻る前も時折現実を見ており、「避難訓練」の際、みーくんとくるみを助けに行こうとした時も正気に戻っているとする見方もある。


本来のゆきは聡い所もあり、めぐねぇの遺志でもある「学園生活部みんなで無事に過ごす事」を第一に考える友人思いの少女である(ただしネコミミ帽子は幼児退行する以前の元から被っていた模様)。


「どんな状況でも笑顔である事」というめぐねぇの教えを最も忠実にこなしており、幼児ゆき・本来のゆき共に学園生活部の精神的支柱である。ショッピングモールで一人で居たみーくんも当初はゆきの現実逃避を否定していたが折り合いをつけて影響を受けていく。

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