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丈槍由紀の編集履歴

2015-07-30 20:48:12 バージョン

丈槍由紀

たけやゆき

がっこうぐらし!の登場人物。

CV水瀬いのり

概要

私立巡ヶ丘学院高等学校三年C組。学園生活部部員。みんなからは「ゆき」と呼ばれている。


ピンク色の髪と瞳。肩にかかるくらいの髪で頭にはネコミミ型の帽子、ヘアピン、クマの髪飾りと装飾が多い。左手には腕時計をしている。学園生活部の中でも最も小柄。制服のリボンは三年生の赤色だが、なぜか彼女の制服だけ他の部員とベースカラーが異なっている


容姿に違わず子供っぽい性格で、よく笑い、よく走り、よく抱きつく。学校行事にも誰よりも積極的で、その明るい笑顔は部のムードメーカーとなっている。


学園生活にはつらいこともいっぱいあるが、彼女の目にはいつでも幸せな世界が映っている。最近、学校が好きになった。

関連項目

がっこうぐらし! 学園生活部

以下、ネタバレ注意。





































原作でもアニメでも1話では荒れ果てた教室で自らの妄想で生み出した友人や先生と共に偽りの日常を送っている衝撃の展開で締める。

がっこうぐらし!


ゾンビパンデミックによって学園生活部の面々以外がゾンビと化していても、物語当初はそれに気づいていない。


  • アニメ

アニメでも基本設定は同じだが、ショッピングモールへの「遠足」の後から始まるせいか1話からみーくんが居る。

彼女の妄想日常の住人にはチョーカーをつけた友人やめぐねぇなども居る。

太郎丸には「ぬるオーラ」を持ってして懐かれているらしい。

ゆきの創造物である妄想めぐねぇは「図書室で明かりをつけると外から見える」「仲間達が居るから助けられてる」「もう夏の楽しいイベントを行う事は出来ない」という事を察している節があるものの、幼児退行したゆきや学園生活部の仲間達を救うべく助言する。


原作ではあまり描かれなかった幼児退行化する前の素のゆきも3話で描写された。めぐねえには当初から懐いていたが、学園生活部で共同生活することになる前はりーさん・くるみと面識がなかった。

当時から補修を受けていたりしていたが同級生に「めぐねぇ可哀想」など陰口を叩かれていたり他に友人が居た描写もなかったため、当時は本当に学校が楽しくなかったらしい。当時から制服の色は違っていた。


事件が起きた当初、ゾンビ先輩に何度もシャベルを振り下ろすくるみを(当時面識がなかったにも関わらず)泣きながら制止するなど心優しい少女ではあったようだ。


  • 原作

ゾンビ騒動が起きた当初はたまたまりーさんめぐねぇと屋上の菜園に居たおかげで難を逃れる(その後、くるみと合流)。

しかしゾンビ騒動が起きた直後のゆきはショックで塞ぎ込んでいたらしい(めぐねぇの日記談)。


ゾンビに対する籠城が完成したごろから、めぐねぇが気を紛らわすために「授業」を行い、「学園生活部」を作る。それを続けるうちにゆきに笑顔と元気が戻り、めぐねぇも当初はそれを好ましいと感じていた。

しかしその偽りの学園生活がゆきの幼児退行と現実逃避を引き起こし、更にくるみ・りーさんも「ゆきの世話をすること」に依存する事で決して良い方向ではない形で安定してしまう(特にりーさんがゆきに対して依存する事で精神安定を保つようになる)事になる。

その事に対し、めぐねぇは「丈槍由紀の時間を止めたのは私だ」と最期まで罪悪感を抱き続けていた。


その後は状況が曖昧であるものの、ゾンビに襲撃を受けた事でめぐねぇを失う。

だがゆきはめぐねぇを失った事を忘却するために「めぐねぇはまだ生きている」という妄想を産みだした。りーさんやくるみもそれに合わせている。


本来のゆきは聡い所もあり、めぐねぇの遺志でもある「学園生活部みんなで無事に過ごす事」を第一に考える友人思いの少女である。

また、頭の回転そのものはかなり早い他、耳が非常に良い、地図を読み取るのが上手いなどの意外な特技がある。

ただし学業成績は良い方ではなく、身体能力も高くないため、ゆき自身くるみ・りーさんら仲間の足手まといになっていないのか自責の念を抱え、生前のめぐねえ相談する事もあった(なお、ネコミミ帽子は幼児退行する以前の元から被っていた模様)。


認識できないはずの「かれら」を警戒している、購買部への物資調達を「肝試し」ショッピングモールへの物資調達を「遠足」と称して促すなど、心の奥底では現実を認識している節があり、時折正気に戻っているかのような行動を取る事がある(一見遊びで持ってきたように見えるゴム風船や防犯ストラップも後々学園生活部の役に立っている)。

その一方で正気を垣間見せる度にパンデミック時やめぐねえが行方不明になった時のPTSDによるフラッシュバックで気絶する、悪夢という形で当時の状況を思い出してうなされるなど、今だに受けた心の傷が癒えていない事が伺える。


学園生活部に後輩ができた事で責任感が生まれたためか、以後は少しづつ妄想内のめぐねえへの依存度が減少していき、少しずつ素のゆきが見え始める。

ゾンビ化しためぐねぇによってくるみが負傷してゾンビになる瀬戸際な状況から「楽しかった時間」を終わらせる救援ヘリの登場、その後の学校の火災に対しても、精神的に限界を迎えたりーさんと孤立して窮地に陥るくるみ・みーくんを救うべく決意を秘めた表情で決死の「避難訓練」を行う。

その後、卒業前の教室の「掃除」をしている時に現れたゾンビをモップで介錯した事などから否応にも現実と直視させられる。


「どんな状況でも笑顔である事」という生前のめぐねぇの教えを最も忠実にこなしており、幼児ゆき・本来のゆき共に学園生活部の精神的支柱である。ショッピングモールで一人で居たみーくんも当初はゆきの現実逃避を否定していたが折り合いをつけて影響を受けていく。


  • 『めぐねえ』

めぐねえが行方不明になった後、ゆきが創りだした妄想内の存在。ゾンビが闊歩する図書室でゆきの身を隠したりするなど、妄想の中のめぐねぇはゆきの理性として自己防衛や仲間の肉体的・精神的な安全を第一に考えている描写が多い(ただし仲間の安否は「重視しているが、二の次」になる傾向がある)。

みーくんは妄想というより多重人格の一種ではないかと推測していたが、詳細は現在に至るまで不明。


ゆきの「妄想の学園生活」への依存度が下がり「生活部の仲間との生活」が日常の大部分を占めるようになっていくにつれ本編から姿を消していき、最終的にはゆきと決別する事になる。

が、かつての自分が置かれていた立場に仲間が立たされてしまい…


ニトロプラスブラスターズでの丈槍由紀

ニトロプラスとエクサムが手を組みアーケード筺体NESiCAxLiveにて稼働中の『ニトロプラスブラスターズ』にてパートナーキャラクターとして参戦している。

最初に由紀が出てきた後、クラスのみんな(ゾンビ)を大量に呼び出して攻撃する。

また、このゾンビは本作のパートナー攻撃としては珍しくやられ判定が存在する(丈槍由紀には存在しない)。ゾンビヒット時にはダウン状態になる。

『ニトロプラスブラスターズ』公式サイト内 キャラ紹介

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