CV:ささきのぞみ
概要
主人公のカムイに仕えるメイドの少女。
氷の部族の族長・クーリアの娘で、フローラという双子の姉がいる。
メイド故か基本的に敬語で、カムイ以外にも丁寧に話す。
健気で優しい性格の持ち主で、いつも一生懸命な頑張り屋だが、失敗が続くといじいじしたりする。
ジョーカーとはあらゆる要素で正反対。
自称・敏腕メイドだが、実際は極度のドジっ娘。
皿を割ったり紅茶を人にぶっ掛ける事は日常茶飯事である。ちなみに料理も下手。
その為なのか、おなじみ「軍の中で一番」は破壊神となっている。
何を破壊しているのかは言うまでもない…。
ちなみにツバキによると『君の失敗で城が全壊したって噂もあるらしいんだよねー』らしい。
また、食器だけではなく、メイド服を前後逆に着替えたこともあり、ほかにもシーツを地面に落としたり、料理でもリョウマにチョコレートや塩のかたまりが入ったおむすびを食べさせたり、砂糖と塩を間違えかけたりもしている。
しかし、武器を持つと器用になるのか戦闘は得意。普段は完璧メイドの姉のフローラを羨んでいるが、フローラは逆に戦闘に長けた妹を羨んでおり、故郷での訓練も褒められるのはフェリシアばかりだったという。
サイゾウからはメイドよりも忍に向いていると評され、ギュンターからも使用人よりも軍人の方が千倍は向いていると評されている。それでもメイドに拘っているのは、ドジな自分を根気よく指導してくれたギュンターやジョーカーのためにも、メイドとして立派になりたいという思いがあるため。
実は、本来彼女はフローラ共々氷の部族が反乱を起こさないようにする為の人質(に近い)。
しかしフェリシア自身は純粋にカムイを慕い、忠誠を誓っており、彼(彼女)のためなら命を張ることすら厭わない。
その為白夜篇・暗夜篇のどちらでも仲間として行動を共にする。
ちなみに参戦タイミングは主人公の性別によって変わる。
男主人公だと早めに、女主人公だと中盤にさりげなく参入する。
なお、最序盤でロストしてしまってもルート分岐の際に復活する。
ユニット性能
初期兵種はメイド。まさかの兵種・メイド。
ちなみに暗夜王国軍には当然のように雑魚敵にもメイドが混じっている。
メイドを捕獲して牢屋で説得とかそれなんて(ry
使用できる武器は暗器と杖。
メイドは本来単なる上級職だが、特殊裁定により上限レベルが40に設定されており、経験値も下級職並みに入手する事ができる。これはジョーカーも同じ。
パラレルプルフによる他分野へのクラスチェンジ先はマーシナリー(傭兵)の上級職。やっぱり戦いの才能の方が高いんじゃなかろうか。父親ソーサラーなのに…。
また、レベル上限と仕様の関係でパラレルプルフを使ったスキル獲得をしやすいのも利点。
固有スキルは「絶対援護」。
主人公の後衛についたとき、主人公が与えるダメージが増え、被ダメージが減る。
速さが高く「魔殺し」も覚える事から魔法相手には相当有利に立ち回れるが力が弱く、そのまま殴り合いを行うのは苦手。その為ジョーカーと比べ序盤はメインに据えるのは少々厳しい。
但し魔力は高めなので、「爆炎手裏剣」を装備させると大化けする。
だがHPが低いこと、爆炎手裏剣は回避率が落ちるためせっかくの「魔殺し」の効力が減ってしまうことから、後半になって敵の能力が上がると魔法受けに使うのも厳しくなってくる。
「深窓の令嬢」や「ご奉仕の喜び」、「戦闘指揮」など支援系スキルは豊富に覚えるため、支援ユニットとしてはかなり優秀。