概要
第39話の終盤、蛮野天十郎の裏切りで不意を突かれた泊進ノ介の前に突如現れ、ドライブドライバーを奪い取ったスパイダー型のロイミュード。初登場は第0話。なお、第38話で人間態が登場している(詳細は後述)。幹部格の1体ではあるが、ハートの召集にも応じずに、かつての005の様に独断行動を行っており、長い間ハートもその消息を掴めていなかった模様。
第40話で、なんと彼は蛮野の忠実な部下であることが発覚した。この時は進化態に覚醒しているかどころか人間態があるのかすら不明であり、台詞らしい台詞を一切言わず、忠実に蛮野に付き従っている不気味とすら言える程に寡黙な存在だった。
その正体はクリム・スタインベルトをコピーしたロイミュードであり、第38話より秘密裏に暗躍を始めた謎の人物、悪のクリム・スタインベルトその人であった。
彼には蛮野の支配プログラムが仕込まれており、15年前に001、002、003がクリム邸を襲撃し殺害した際に004も彼らとは別に密かにクリム邸に訪れており、死亡する直前のクリムをコピー。その姿と頭脳を手に入れた。そしてクリムをコピーした後に一旦全ての記憶を失い、その後蛮野と再会して記憶を取り戻し、彼の部下として暗躍を始めたのだ。
上記のように、上級ロイミュードに進化しているかは不明だが、戦闘力は高く、第43話では蛮野のサポートに回ってドライブを苦しめた。
また、詳しい描写はないが、クリムと同じ頭脳を活かしてゴルドドライブを造ったようである。