・漫画「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の登場キャラクター。
大魔王バーンの古くからの側近で忠臣。物語序盤から謎めいた印象のキャラクター。キルバーンがバーンの元に来るまではミストと呼ばれていた。
当初は寡黙なキャラクターであったが、物語が終盤に向かうにつれて口数が多くなっていった(理由は後述)。また、魔影軍団長という立場でありながら魔軍指令であったハドラーよりも強い権限を持っていたことがわかる(ハドラーもうすうす感づいていた)。
物語終盤には正体が暗黒闘気の集合体のような生物で、凍れる時の秘法で凍らせたバーンの全盛期の肉体を預かり動かしていたことが判明する。
彼の口数が少なかったのは大魔王バーンの肉体を管理していることを悟られないためである。現に物語終盤あたりの口数の多い時は鬼眼城を使っての攻撃、ヒュンケルとクロコダインの処刑時、大魔宮での最終決戦時と抵抗勢力の全滅を目的にしていたであろうし(本人曰く、「死にゆく者になら声を聞かれてもさしつかえあるまい」)、90年前、魔界でロン・ベルクの顔に傷をつけた時には最後まで言葉を発することはなかった。
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