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三者三葉の編集履歴

2015-09-20 05:28:45 バージョン

三者三葉

さんしゃさんよう

三者三葉はまんがタイムきららで連載されている荒井チェリー作の4コマ漫画。

作品情報

作者荒井チェリー
フォーマット4コマ
ジャンル学園モノギャグ
出版社芳文社
連載誌まんがタイムきららまんがタイムきららCarat
連載開始2003年4月
単行本既刊11巻+1巻(小説)
連載状況連載中

※2015年8月現在


概要

きららのまんがタイム増刊号時代(平成15年2月)から連載されている作品。現在も連載が続いている作品の中ではまんがタイムきらら最長寿作品で、きらら系4コマ作品の中では初めて単行本10冊を超えた作品である。

かつてはまんがタイムきららCaratでも並行連載されていた。

まんがタイムきららの連載作の中では笑いにかなり重点を置いている作品で、特に絵柄に反して毒舌ネタが非常に多い。


『まんがタイムきらら』2015年10月号(2015年9月9日発行)において、アニメ化が発表された。

ストーリー

元気爆発大食い娘の小田切双、天使の顔を持つ悪魔の山照、元お嬢様で極貧生活真っ最中の西川子の、3者でそれぞれ違う個性を放つ3つのとその周辺の濃い面子が織り成すギャグストーリー。連載開始から12年以上経過しているが、作品内の時間はサザエさん時空になっている。

タイトルは三者三様のもじりであり、主役3人の名前にそれぞれ「葉」がついていることに由来する。


登場人物

「葉」3人組

  • 小田切双葉(おだぎり ふたば)
    • 中央女子高に転校してきた高校1年生。数々の大食い記録を持つ大食娘。大食い娘の常としていくら食べても太らず、そこそこいいスタイルを維持している。転校初日で葉山照と友達になり、照と一緒にお昼ごはんを食べていた西川葉子ともそのつながりで友達になった。
    • 作者によれば、「葉」3人組の中では一番まとも。
    • 実は、葉山程ではないが結構口が立つ。
    • 前の学校の時の大食い仲間の男友達からはその大食い成績から「チャンプ」と呼ばれていた。
    • 成績はテストでヤマを当てるのが得意なため、中の上。
    • 料理を作るのも得意で、基本的になんでも作れるが特に「おふくろの味」が得意らしい。ただ裁縫は苦手。
    • 幽霊心霊写真、怪談は大の苦手(幽霊はもし敵対しても殴れないから)。しかし宇宙人はまだ殴れそうなので平気とのこと。
    • たまに突拍子も無いことを思いついて周りを巻き込む。ちなみに超音痴(自覚はしている)。
    • 外ハネくせっ毛。気にしているようで一回ストパーをかけたこともあった。モノクロでは前髪に一本だけ白い毛が入っているが、これは反射表現であってカラーページには無い。
    • 初期はルーズソックスを履いていたが、単行本3巻途中から普通の白ハイソックスに変えた。またこの頃に髪留めもつけなくなった。

  • 葉山照(はやま てる)
    • 三つ編みメガネの典型的クラス委員長。成績も常に上位で歌声も素晴らしく、動物好き…だが、その腹の中は真っ黒。三つ編みもメガネ(実は視力はやや低い程度)も、クラス委員長も、勉強を頑張っているのもすべて周りから良い評価を得るため計算されたものである。普段は優しいので素性を知らない人たちからはモテる。いつもベージュ色のサイハイソックスを履いている。
    • ニコニコしながら清々しいほどさらりと凄まじい毒舌を振りまく。しかも自覚がある。怒ってもニコニコしているのがかえって恐ろしい。双葉からは「悪魔」「デビル」「サタン」等と絶賛される。強運の持ち主でもあることから余計に悪魔キャラ扱いされる。
    • この性格は、幼少時の「クリスマスに欲しい物がもらえなかったのは自分が良い子じゃないから。だったらせめて見た目だけでも良い子になる」という決意からであり、決して性格がひねくれているわけではない。ちなみにクリスマスは彼女の誕生日でもある。
    • 動物を前にすると怖いくらいデレデレする。夢は葉山動物王国(要は動物園)を作ることだったが、他人に自分の育てた動物をベタベタ触られるのが嫌なので諦め気味。ちなみにクリスマスにねだったものもホワイトタイガー、ピューマ、ユキヒョウ、サーベルキャットといった動物だった。
    • 大の運動音痴。また、意外なことに料理は全くできない。
    • 「ベル」というを飼っている。名前はベルゼブブからきており、拾った時ハエがたかってたことから姉の光が名付けた。
    • 貧乳。葉子様はともかく双葉と比べても体型に明らかな格差があるのをちょっと気にしている。
    • 初期は三つ編みにリボンがついていたが、単行本3巻途中からつけなくなった。

  • 西川葉子(にしかわ ようこ)
    • 超お嬢様学校の迷迭香女学院出身で(元)大富豪の西川家の一人娘。通称「葉子様」姫カット。3人の中では一人だけ2組でクラスが違う(双葉と葉山は3組)。
    • 中学まではほとんど金で何でも解決するような大金持ちだったものの、父の会社が倒産したため今は極貧。しかし腐っても元お嬢であり、喋り方や立ち振る舞い、性格などはお嬢様が抜けきっていない。お約束で世俗知識に疎く、世間一般に馴染めるように努力しているが、その結果お嬢様と貧乏人が変にごちゃまぜになったキャラになってしまった。
    • 得意科目は幼いころから堪能だった英語。苦手なのはもちろん家庭科。
    • 昼食はパンの耳が主で、元使用人の山路が持ってくる賞味期限ぎりぎりの食べ物を有難く食べる。マヨネーズが大好物。
    • インナーだけは高級なものをわざわざ通販で買うほどこだわっており、上下数万もするのを買うので、買い換えると金欠になる。
    • いつも近寄りがたい感じのオーラを出しているため、自分のクラスにはほとんど友達がいない。照と知り合った時もぼっち飯を食べているところだった(以来その場所が3人で昼食を食べる主な場所となっている)。それまでは金の力で作った表面上の友達しかおらず、葉子様の過去を知る者(主に西川家関係者)は「友達ができた」と聞くと驚愕する。
    • スタイルは抜群であるものの自分の恋愛には(今の生活が精一杯なため)あまり興味がない。
    • 作者の別作品であるせいなるめぐみの主人公・刑部聖とは中学時代の学友。中学は初等部から高等部まであるものの、葉子様は会社の倒産で仕方なく中央女子高に通い、聖はお嬢様生活に嫌気がさしたため普通の共学高校へ通っている。

主要人物の親族

  • 西川孝清(にしかわ こうせい)
    • 葉子様の父。怪しい霊感商法みたいな類を信じるクセがあり、家が没落した要因のひとつ。
    • まだ30代で外見も若いため、人妻の受けがいいらしい(薗部談)。
    • 生まれも育ちもお坊ちゃまな人だが、会社倒産後は仕事を選ばずアヤシイ仕事ばかりしている。しかし飽きっぽいためどの仕事も長続きはしない。高価な水晶をわざわざローンで買って、持ち前の洞察力を活かした占い師になり結構評判になっていたこともあったが「天職じゃない」と言ってあっさり辞めている(その後山路が受け継ぎ、考清よりも当たると評判になっていたものの、結局水晶を高値で売ってローン返済の足しにしている)。
    • きわめて楽天的、もとい行き当たりばったりであり、「社長になる」と言って息巻いていたが実は宝くじを10枚買っただけで取らぬ狸の皮算用だったということも。当たったら何か事業を起こす気でいたらしいが、聞いて山路と葉子様が気絶した。ちなみにくじは3,000円当たってトントンだった。
    • 葉子様にはかなり甘い親バカだが、その性格ゆえ葉子様にはかなり気苦労をかけている。しかしそれ以上に気苦労をかけられている山Gは血を吐くことも多々。

  • 佐久間雛子(さくま ひなこ)
    • 葉子様の母。葉子様が幼い頃に他界している。本編で名前は出ていないものの、小説版で初めて明かされた。
    • 考清とはお見合い結婚だった(主要人物たちいわく政略結婚)ものの、仲は良かったらしい。

  • 双葉の母
    • 双葉の母親。名前は不明。めったに出てこないレアキャラ。8巻の描きおろしに久々に登場。
    • 常人離れした大食いを見せる双葉を見て、育て方を間違ったんじゃないかと心配していた。
    • 描きおろし漫画は過去の話だからなのかどうなのか、最初の頃に登場した時と結構容姿が異なっているが突っ込んではいけない

  • 臼田桜(うすだ さくら)
    • 双葉の従姉妹の小学生。将来はアイドル志望で、玉の輿に乗る予定
    • 双葉とは赤ちゃんの頃からの付き合い。両親が家を留守にすることが多く、双葉の家にもよく泊まりに来るため姉妹のような間柄。
    • 大富豪の竹園家の御曹司である竹園優のことが大好きであり、恐ろしいほどつけ回す。超絶ポジティブシンキングであり、計算高い。
    • 照のことを本能的に恐れていたものの、あることをきっかけに「お姉様」と呼ぶようになる。
    • 彼女の歌は聞いてる人が倒れたり、薗部が汗と鼻血を垂らすほどの超絶音痴っぷり。しかし双葉と違って自覚はしておらず、友達の誕生日会で披露しようと企てるほど。スイミングスクールに通っているため泳ぎは得意。
    • ちなみに荒井チェリーの別作品であるみおにっきにも登場しており、主人公である前田実音とはクラスメイト同士。

  • 葉山光(はやま こう)
    • 照の姉。いつもぽーっとしており、行動が読めないぬるく迷惑な人。双葉いわく「迷惑度は照と五分五分」とのこと。
    • 照と違い裏表のない優しい人だが、思考がかなりズレているためさらりと笑顔でひどいことを無自覚で言い放つ。
    • 健康食を作るのがマイブームで、健康のためいろんな物を混ぜた食べ物を作る。しかしその内容と味は恐怖そのものであり、本人以外が食べると必ず何らかの異常をきたす。ところが葉子様は最近この食べ物のファンになってきている(ありえない力がみなぎるらしい)。普通に料理を作る分にはそこそこ得意。
    • 感覚もかなりズレており、自分が満腹だと気づくまで時間がかかったり、暑さ我慢大会でも優勝してたりする。変な色のキノコを健康に良いと食べさせようとすることも多々。
    • 照と同じで歌は上手いが、音程が微妙にズレているため、聴いている人の気分を悪くする効果がある。
    • 照のことが大好きで、昔は照が病弱で体も弱かったため(今では超頑丈)つきっきりで看病したりしたが、その看病の仕方はやっぱりズレていた。
    • くじ運が妹以上に良く、基本的に引けば引いただけ必ず何か上位の賞品が当たる。

西川家の関係者

  • 山路充嗣(やまじ みつぐ)
    • 西川家の元使用人。通称山G。年齢は20代。本作最大のキーパーソン。
    • 西川家の使用人であった祖父とともに幼少時から西川家に出入りしていた。祖父が亡くなり、使用人を受け継いだ直後に西川家が没落してしまったらしい。現在は葉子様を影で見守るフリーター兼ストーカー。
    • 気配を完全に消すのが特技で、葉子様が指パッチンや犬笛を吹いたりすると(なぜか聞こえる)、どこからともなく現れる。葉子様が「困りましたわ」などと言っただけで勝手に現れることも。
    • よくバイト先の賞味期限ぎりぎりの食べ物を葉子様に届けに来る。
    • 葉子様を敬うよう周りに強制したり、葉子様を心配するあまり変なことを言って葉子様にお仕置きを食らうことも多々。
    • 竹園優のように葉子様に興味を持つ男は子供でも目の敵にするくせに、辻一芽のように葉子様に全く興味を持たない男は目がおかしいなどと考えるめんどくさい人。
    • 執事として勉強をかなりしていたようで、多数の資格を持っており、いかなる仕事でもそつなくこなす。しかし葉子様を見守るというライフワークに支障が出るため就職はせず、バイト先で正社員登用の話をもらってもためらいもなくつっぱねる。あまりにもそつがなく何でもこなすため、西川家の元メイドである薗部からは「可愛げがない」と言われたり、周囲からは気持ち悪がられることも多々。
    • 葉子様に褒められることが最高の報酬であるものの、葉子様に叱られるのもよしとするちょっぴりマゾで残念なイケメン。あとちょっと、いやものすごく苦労人。
    • ちなみに迷迭香女学院中等部の卒業写真に写り込んでいる。
    • 普段滅多に怒らない双葉を激怒させたことがある(双葉の紅茶の淹れ方に山路が事細かに注文をつけたため)。

  • 薗部篠(そのべ しの)
    • 西川家の孝清付きの元メイド。山Gと並ぶ問題人物。背も小さく童顔なため、一見10代そこらに見えるものの実は30代前半。
    • かつてエイプリルフールに言った「実は15歳なんだけど父の借金の肩代わりのため年齢を偽って働いている」という嘘を、西川家が没落するまで全使用人が信じていたらしい。
    • 本人曰く「義務教育の頃から体型は変わっていない」とのこと。ゆえに主要人物たちから「妖怪」と呼ばれることもある。
    • 西川家が没落してからはもともと趣味だったお菓子づくりの勉強をし、山路の根回しのおかげで夢だった洋菓子店をオープンした。葉子様をバイトとして雇っているほか、臨時として双葉や照、西山を雇うことも。
    • 繁忙期にバイトを散々働かせておいて、自分は(立って目を開けたまま)寝ていたことがあった(前日に徹夜で照用のメイド服を作っていたため睡眠不足だった)。
    • 裁縫も得意であり、たまに中央女子高の自作のコピー制服を着て学校に入ってくる。
    • 謀略や人の不幸を見ること、人の嫌がることが大好きで、かなりひどいことを持ち前のポーカーフェイスでさらりと言い放つ。フリーダムすぎでほとんど誰にも手がつけられない存在だが、どう取り繕っても現実に問題人物であるため、それを天然でストレートに指摘する葉山光には弱い。
    • 双葉が(辛さで)ギブアップした鍋ごとの激辛カレーと大盛りご飯を普通に完食するなど、辛さにも大食いにも耐えられるよう(双葉いわく「この人神経が死んでそう」)。
    • かつて自分を使う側だった人物が自分の店で働き、自分が上司になっていることに快感を覚えている。しかし考清に対してはいまだメイド感覚が抜けきらず、命令には従ってしまう。それ以上の感情も持ってることを思わせるような素振りも見せるが、詳細は不明。
    • 山路とは犬猿の仲でちょくちょくバトルを繰り広げるが、「葉子様は傲慢で高圧的でないといけない」という意見については意気投合している。ちなみに身体能力は山路並に高い。
    • 幼少期にアスベストをほじくって遊んでいたため、毎年健康診断が怖いのが悩み。
    • 歌は上手いものの、歌いだすとなぜか街中の犬が一斉に鳴き出す。
    • 強風が吹いていると傘で飛べる。
    • 二重に機械翻訳を通したような破綻した日本語でメールを送ってくる。また、ロシア語や地球外語をしゃべったことがある。
    • いろいろ面白そうな人をバイトとして働かせるのが趣味になりつつある。双葉、葉山、西山と働かせて次は辻小芽を狙っているらしい。

クラスメイト

  • 西山芹奈(にしやま せりな)
    • 双葉と照のクラスメイト。委員長になりたかったものの照に座を奪われ、成績も常に照に負けているため照を一方的に目の敵にしている。やたら喧嘩をふっかけてくるが、大して口が立つわけではないので照はもちろん双葉にすら言いたい放題言われている。
    • しかし動物好きであることについては共通で、その点については親友レベルの意気投合を見せることも。照の拾った捨て猫のもらい主で、(自分が生まれる前から家で飼っていた猫が3年前死んでしまったため)長生きするようにとの願いを込めて「絵多亜名流(えたあなる)」という名を付けている。
    • 薗部の店のバイトの一人。超負けず嫌いで結構ピュア。

  • 近藤亜紗子(こんどう あさこ)
    • 双葉と照のクラスメイトであり、西山の小学校からの親友。西山と仲良くなるきっかけは小学校での校外学習で同じ班のときに班長だった西山がいろいろやってくれたから。
    • この作品で最初に照と西山が絡んだきっかけとなった人物であり、最初は今より目付きも悪く、西山と一緒に照に突っかかってくることもある感じだったが途中で(酷い目に遭いたくないので)照たちと仲良くしようと考えるようになる。
    • 西山と付き合い過ぎたせいかクラスでは西山以外の友達がおらず、西山が風邪で休んだ時にはぽつねんとしていたため、双葉たちと一緒に昼食を取った。
    • 無自覚に相手を怒らせるようなことを言うため、よく照に口で負ける西山をフォローしようとするが、実際にはフォローどころか一番ヒドイことを言っている。あと救いようがないほど一言多いが、自覚はたぶん無い。

  • 辻小芽(つじ ささめ)
    • 葉子様のクラスメイト。双葉の大食いライバル(自称)である辻一芽の妹。
    • 兄の唯一の自慢の大食いを負かした双葉を敵対視しており、双葉が大食いをしようとすると阻止しに来る。
    • ブラコンっぽい発言が多いが、結構兄にヒドイことも言っている。
    • とても体格が小さい上、小動物っぽい雰囲気を持っているため双葉からは逆に可愛がられることも。
    • 脳の許容範囲が狭いのでよくパニックになる。
    • 葉子様に憧れており、なんとか友だちになろうと頑張るがパニックを起こすのでなかなか上手くいかない。

その他

  • 辻一芽(つじ はじめ)
    • 東高と呼ばれる高校に通う高校二年生。小芽の兄。見た目が驚くほど小芽と似ており、顔だけ見ると見分けがつけにくい。
    • 兄妹揃ってアホであるため、大食いくらいしか取り柄がない。でも背は小さい(コンプレックスにしている)。
    • 唯一の取り柄である大食い記録を双葉にことごとく奪われたため彼女をライバル視している。一方で照に一目惚れし、ある機会にアタックするが光の速さでフラれた。
    • ちなみに荒井チェリーの別作品であるハッピーとれいるず!にも主要キャラとして登場する。「便利屋」と言うその名の通りなクラブに所属しており、三者三葉本編でもその仕事をやっている描写がある。

  • 竹園優(たけぞの ゆう)
    • 大富豪である竹園家の御曹司。小学生。山路いわく「今は大事な金づる」。
    • 臼田桜のクラスメイトであり、惚れられているため執拗に追い回され、かなり酷い目に遭っている。
    • 葉子様のことを「お姉ちゃん」と呼び、西川家が在りし日から懐いている。将来は結婚したいと言っているが、葉子様は幼少期の口約束くらいにしか捉えておらず、優のことも弟(はたから見ればペット)としてしか見ていない。昔は葉子様がフリスビーを投げると何度でも取ってきたらしい。
    • 葉子様と親しいのは優の父親と考清とが大学時代からの親友であり、家同士の付き合いがあったから(今は酒の席でくだらないことで喧嘩して考清は会わないようにしているが、当の竹園父はそれを覚えておらず、葉子様にお小遣いをくれるなど全く気にしていないらしい)。
    • 山路のことが嫌いで、山路も優のことが嫌いなので女同士レベルの陰湿な喧嘩をする。それでなくとも裏表のある性格で、葉子様の前以外ではものすごく口が悪い。しかし優の母親は山路のことを信頼しているため、たまに仕事を頼む。
    • 通っている小学校が同じなため、荒井チェリーの別作品であるみおにっきにも出演している。

  • 満腹さん
    • 双葉や一芽が大食いチャレンジに挑戦する大衆食堂・「満腹食堂」を経営する店主。本名は不明。語尾に「~アル」をつけるエセ中国人な喋り方をするが実は日本人。
    • 双葉は見た目は普通の女子なので、彼女が大食いチャレンジをしているのを見ると彼女のことを知らない普通の人も挑戦するので双葉は良い釣り餌となっていることを実は認めているなど、ちょっと腹黒い。そのかわり普通のメニューは客の多くが学生であることに配慮して安めにしている。
    • なかなか大食いチャレンジに成功しない一芽が成功した時や葉子様の生活の実情を知ったときに涙を流すなど、結構涙もろい。
    • 激辛カレーを「ちょっと辛いくらい」と思うほど、辛さに関しては強い方らしい。
    • 荒井チェリーの別作品であるゆかにっしにも登場する。

施設

  • 中央女子高
    • 双葉たちの通う公立女子高。公立で女子校なのは珍しいが、それ以外はごく普通の学校である。

  • 秘密の花園
    • 薗部が経営する洋菓子店。店名は最初から決まっていたものの看板をつけるのを忘れていたため、殆どの人が知らなかった。
    • 店ができたきっかけは葉子様が考清の買った水晶のローン返済のためにバイトをすることになったものの、バイト経験が無く、しかもあの性格だと普通のバイトは厳しいと山路が判断。丁度不動産屋でバイトをしていた彼が、店を開くための物件を探していた薗部にぴったりの物件を紹介し、開店させた。葉子様のバイトのために開店した店といっても過言ではない。
    • 山路が開店前に仕込みなどを手伝い、その時作った分を一日で売るというシステムで、無くなったらその日は営業終了となる。
    • メニューは少ないが味はよくOLや主婦などに受けがいいらしく、結構繁盛している。また辻小芽はここのケーキが大好きである。
    • 基本店員は薗部と葉子様だけだが、繁忙期には臨時バイトで双葉、照、西山が手伝うこともある。また不定期に山路も手伝う。一度孝清も手伝ったことがあったが、娘にあまりにもベッタリでシフトのない日も客として毎日通い、おみやげに店のケーキを大量に葉子様の家に持ち込んでケーキだらけにしたため、葉子様に叱られて追い出された。

  • 満腹食堂
    • 満腹さんの経営する大衆食堂。事あるごとに大胆なチャレンジメニューを用意し、たいてい双葉がクリアしている。

関連項目

まんがタイムきらら せいなるめぐみ みおにっき

関連タグ

荒井チェリー

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