概要
ジョジョの奇妙な夏休みとは、うたの氏が投稿しているジョジョの奇妙な冒険を題材としたギャグ漫画である。物語は夏休みを迎えた空条承太郎のもとに、祖父・ジョセフ・ジョースターが訪れるところから始まる。
同氏が以前描いた漫画「ディオと奇妙なジョジョたち」よろしく、原作とは全く違う展開のようで、だいたいあってるという絶妙なストーリー構成になっている。
というかきっとその100年後の話。
ちなみに作中ではどこかで見覚えのある名前などが度々出てくる。
登場人物
空条承太郎
第1話より登場。
言わずと知れた第3部の主人公。17歳の高校生。
夏休みに入り、家で結構呑気してたところ、祖父のジョセフが訪れ、エジプト旅行へ誘われる。エジプトに幼少時に会ったDIOがいると告げられ、旅行へ行くことを決めた。理由は幼少時DIOに会った時のことが原因で恨みがあるとか・・・。ちなみに原作とは違い生まれついてのスタンド使い。原作よりも冷静さが欠け、無邪気で子供っぽい性格。動物全般に詳しい。
スタンドはスタープラチナ。
ジョセフ・ジョースター
第1話より登場。
承太郎の祖父。69歳。波紋使いでもあり、スタンド使いでもある。
初登場時、何故か2部で着た女装衣装で登場した。以後この衣装を薦めようとする。承太郎にエジプト旅行へ行かないかと誘う。飛行機事故に遭う回数に定評がある。孫思いなじじいかと思いきや、脅しのような形で承太郎を注意したりする。波紋使いは見た目をを若々しく保てるというが・・・?
スタンドはハーミット・パープル。
モハメド・アブドゥル
第2話より登場。
承太郎とジョセフがカフェで話し合いをしていたところに、当然のように居座っていた男。
そして当然のように旅行へ同行。
承太郎から一貫してブ男と呼ばれる。というか名前を名乗っていないし、名乗る気配もないので、本編では不明のままである。きっとアブドゥルのはず・・・。ジョセフとは知り合いの模様。
スタンドはマジシャンズレッド。
花京院典明
第2話より登場。
承太郎の友人。17歳の高校生。
原作とは違い、DIOによる洗脳を受けていない。
エジプト旅行へ一緒に行かないかと承太郎に誘われたが、拒否。だが花京院の意向を無視して旅行当日に承太郎によって気絶させられ、家出同然でエジプト旅行へ同行する羽目になってしまう。海外旅行でのエピソードに定評がある。
生まれついてのスタンド使いで、スタンドはハイエロファントグリーン。
ジャン=ピエール・ポルナレフ
第7話より登場。
港で出会ったフランス人。
花京院同様、洗脳は受けていない。
すごいポーズで写真を撮っていたため、承太郎にスタンド使いであることを看破される。原作同様、ムードメーカーポジションであることはさることながら、お兄ちゃん気質を遺憾なく発揮している。だいぶ大人らしい。承太郎に気に入られ、旅行に同行することとなる。
スタンドはシルバー・チャリオッツ。
空条ホリィ
第1話より登場。
承太郎の母親であり、ジョセフの娘。
原作とは違い、スタンドは発現しているが、高熱にはかかっておらず、ごく普通に主婦として過ごしている。
スタンドについての詳しい描写はない。
ジョナサン・ジョースター
第4話より登場。(言及は第2話から)
ジョセフの祖父。考古学者であり、エジプトで発掘調査を行っている。120歳。
生身の人間なのにも関わらず何故か生きていて、しかも見た目もそのまま。おそらくDIOと一緒に暮らしている。いずこかへと消え、偽物にすり替わった石仮面に不信感を抱く。
スタンドは攻撃特化のハーミット・パープル。
DIO
第3話より登場。(言及は第2話から)
120歳の吸血鬼。エジプトに住んでいる。
原作よりもだいぶ温厚というかまともな性格。
承太郎の幼少時にスタンド、そして「時を止める」能力について教える。空を自由に飛べる模様。幼少時の承太郎にある約束をしたが、すっかり忘れ、不本意にも恨みを買われてしまう。
スタンドはザ・ワールド。
本編
関連タグ
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