概要
略称として「ネトサヨ」「ネットサヨ」などと呼ばれ、いわゆる「ネット右翼」の対義語、すなわち「インターネット上で右翼的、国粋主義的、国家主義的、保守的な主張をする人たち」と対比し「インターネット上で左翼的、社会主義的、共産主義的、革新的な主張をする人、あるいは右翼的なものを否定する人」をさす言葉として派生した言葉。
この言葉は「ネット右翼」同様、第三者を罵倒する言葉として用いられることがあり、特に「特定アジアを支持する傾向」「特に日本における外国人や弱者の人権関連に敏感」「自然主義者、反原発思想」という人物に対して用いられることが多く、実際に左翼的思想を持たない人物にも使用されることが存在する。
当然、ネトウヨ同様中の人のレベルはさまざまであり、ネトウヨ連呼厨(連呼リアン)のような人々もいればガチの左翼あるいは革新的思想を持った人々なども存在する可能性がある。
利用に関して
ところがネット上での左派、ないしアンチネット右翼への侮蔑語としては左翼、サヨクあるいはブサヨが主に使われており、「ネット左翼」とか「ネトサヨ」という語は、「ネット右翼」および「ネトウヨ」に比べ普及度は著しく低い現状にある。
そのほか
また、左翼同士では「トロツキスト(「左翼を装った反革命」の意味として用いている)」、「ニセ『左翼』集団」および「ニセ『左翼』暴力集団」、あるいは「スターリニスト」などと相手に対する罵倒表現を用いている。