概要
プレイステーション3用『ニーアレプリカント』は、2010年4月22日にスクウェア・エニックスから発売されたアクションRPGである。
PS3版は兄妹の愛を描いており、同日に発売されたXbox 360版『ニーアゲシュタルト』では父娘の愛を描いている。海外版『NIER』は、ニーアゲシュタルトの内容に準じている。
『ドラッグオンドラグーン』(以下「DOD」)の製作陣によって開発されたリアルタイムアクションRPGである。
事実上の裏設定として、DODのEエンド(通称:新宿エンド)からおよそ1300年後/1400年後の世界が舞台となっているが、DODとのストーリー上の関係はない。
ストーリー
「東京」と言われる世界、誰一人いない廃墟に2人の兄妹がいた。妹が病気で動けない中、兄は次々と来る異様な怪物から妹を守るも、原因不明の病気によりやがて妹は力尽きてしまう……。
それから1412年の時が流れる。
奇病の蔓延やマモノの脅威に脅かされ滅び行く世界の小さな村に、身寄りの無い兄妹がいた。
もともと病弱だった妹のヨナが不治の病・黒文病にかかってしまう。病を治す術は、人語を話す書物「白の書」が鍵を握っているかもしれない事を知った兄ニーアは、妹を救う為、白の書と共に失われた言葉を探す旅に出る。