概要
『おそ松さん』の第19話Cパートのタイトルであり、(素の状態では)初のチョロ松メイン回である。
第14話「トド松のライン」を彷彿とさせる会話劇になっている。
ストーリー(ネタバレ注意)
ある日、家でダラダラとくつろぎながらニートライフを満喫していたおそ松とトド松のもとへ、チョロ松がやってくる。
彼は二人に「脱ドルオタし、就職活動に本気出す」宣言をする。
毎度の就活してますアピールにうんざりしていた二人はわざと無視するが…当の本人は聞こえていなかったと思い繰り返し伝える。そんなチョロ松に苛立ちを隠せない二人。
その後も意識高い系の発言を幾度も重ねて見事におそ松とトド松の神経を逆なでていき、二人は呆れてチョロ松に意識高い系をこじらせ過ぎた境地…「自意識ライジング」であることを宣告し注意をする。
いまいちピンときていないチョロ松のため、自意識ライジング克服に付き合おうとする二人だが…あれこれ(ナンパ相手の)提案をするも言い訳ばかりしてチョロ松は今一歩踏み切れない上にどんどん自意識がライジングしていく。
とうとうおそ松がブチ切れたその時…チョロ松の自意識は限界まで膨れ上がり、「自意識ビッグバン」が起こってしまう…
…そして数日後、スタバァコーヒーで段ボールで作ったパソコン・携帯電話など情報機器を使い、意識高いビジネスマンの真似事をする「とんでもない化け物(トド松談)」になり果ててしまったチョロ松を、おそ松とトド松は困惑しながら見つめていたのだった…。
六つ子それぞれの自意識
チョロ松がおそ松達とナンパをしに行くシーンに入る前に、他の六つ子の自意識も登場している。
キャラ名 | 自意識の特徴 |
---|---|
おそ松 | 梅干しのような見た目、大きさで六つ子の中では一番小さい。小型なので扱いやすいとのこと。形はボコボコだが赤く鈍い光を放つ。 |
カラ松 | 青く透き通った水晶型。大きさは手のひらサイズで手元にある。 |
チョロ松 | そこそこ大きく、所有者の手元を離れ空高くライジングしている。眩しさは半端無く周囲が迷惑するほど。話中でどんどん肥大化していき、ビッグバン後は触手を伸ばす。 |
一松 | 両手で抱えるほどの大きさで、少し毛羽立った紫色の玉。三本線の模様は虎猫のように見えるが、傷のようにも見える。本人の手によりこっそり公園に埋められた。 |
十四松 | 人一人が座れば入れるほどの大きさのシャボン玉で、十四松自身が中に入っている。はるか上空、宇宙空間にある。 |
トド松 | そこそこ大きく、両手で抱える頭ほどの大きさ。手元にあり、キラキラ輝きまるでミラーボール。 |
関連タグ
アノニェー(狂ったチョロ松繋がり)