概要
プロフィール
クラス | 雄英高校ヒーロー科1年A組14番 |
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個性 | 黒影(ダークシャドウ) |
誕生日 | 10月30日 |
身長 | 158㎝ |
好きなもの | リンゴ、薄暗いところ |
ヒーローネーム(仮) | 漆黒ヒーローツクヨミ |
CV | 細谷佳正 |
『俺を使ってみろ。託したぞ緑谷!』
主人公緑谷出久のクラスメイト。
鋭い目つきに赤い瞳の黒い鳥のような顔をした少年。鳥部分は顔のみで首から下は普通の人間と変わらない。首に赤い包帯?首輪?をつけているが用途は不明。
男子の中では2番目に身長が低い小柄な少年。実直な性格でやや古風なしゃべり方をしており書き文字がかなりの達筆。若干中二臭い
入試では9位、体力測定では5位と高い実力を匂わせていながらUSJ(ヴィラン襲撃)編では口田甲司と共に大雨暴風ゾーンに飛ばされたということだけで戦闘は描かれなかった。しかし雄英体育祭の騎馬戦にて緑谷出久、麗日お茶子、サポート科の発目明と組みその実力を存分に奮う。
その後のトーナメントでは推薦組の八百万百とクラスメイトの芦戸三奈をくだしてベスト4まで進むものの、準決勝にて爆豪勝己に敗北し、轟焦凍に敗北した飯田天哉と同じ3位となる。
個性は弱点さえつかれなければ飯田から「1対1ならば無敵に近い」と評されるほど強力だが、
常闇本人の地力自体はそれほど高くないらしく、そこを体育祭表彰式のメダル授与の際オールマイトから指摘されており、今後の課題となっている。
職場体験編では九州のヒーロー事務所へ研修に行っていた。
合宿編での修行内容は闇の中での黒影の制御に重きを置いている。しかし
3日目の夜の肝試しの際、ヴィラン連合開闢行動隊が襲撃。その中の一人である死刑囚ムーンフィッシュの奇襲を受け障子に庇われた際に彼が負った怪我によって生じた義憤と悔恨の心によって元より夜で厳しくなっていた制御が解かれ黒影が暴走してしまう。
ヒーローコスチュームは全身を覆う黒いマント。中身の服装は不明。
騎馬戦での活躍やその言動などで読者からイケメンと評される。
作者堀越耕平のお気に入りキャラクターの一人で単行本のプロフィールでは
「クソかっけぇ」という感じでデザインされたと述べているが世間との感性の乖離を気にしていた。
しかし第1回人気投票で7位と言う高順位を見事獲得した際に
twitterにて個人的に嬉しかったと呟いていることから世間でも人気が出て一安心した模様
個性『黒影(ダークシャドウ)』
『いいぞ黒影。そのまま俺たちの死角を見張れ』
珍しいタイプの個性で鳥の形状をした伸縮自在の影っぽいモンスターをその身に宿している。
闇が深ければ深いほど凶暴かつ強力になるが制御しづらくなり、逆に昼間などの日光下では攻撃力が中の下となるほど弱体化するが制御しやすくなるなどやや癖が強い個性。
日光に加えて上鳴電気の電光や爆豪勝己の爆破による閃光などを黒影の体力(蓄えられた闇)がなくなってしまうまでくらうと無力化される。
しかし攻撃・防御・移動と汎用性に優れており、光という弱点をつかれさえしなければ無敵を誇る能力で防御面でははほとんどの物理攻撃、強力な轟の氷結も効かず上鳴爆豪の攻撃も弱りこそすれど完全に防ぐことが出来る。攻撃面では非常に長い射程距離と素早く威力の高い攻撃で相手を打ち倒すことが出来るが間合いに入られてしまうと危ういことが期末実技試験で判明している。デクノート曰く課題である地力を鍛えればどこまで強くなるかわからず、今後の成長に期待。
ちなみにモンスター黒影は意思を持っており会話が可能。自分が常闇の個性であるという認識もしている。常闇からの命令に『アイヨッ!』と景気の良い返事をしたり。光の攻撃を受けて涙を流すなど中々にかわいらしい。闇を十分に蓄えられる夜になるとどうなるかはまだ不明だったが…
合宿編のヴィラン襲撃にて暴走状態の黒影が登場。その姿は昼の可愛らしいマスコット的なそれとは正反対でもはや個性と言うより悪霊、祟り神と言えるレベルの姿となり、大きさも数倍に膨れ上がり攻撃力も比べものにならないほどの怪物と化す。
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